語録集でも残しておきたいくらい。
31 Enero,2012)   


娘の学校のクラスメイト、
仲良しのアナちゃんの5歳のお誕生日会がありました。
日本は3月末の誕生日を境に、
4月1日生まれを頭に学年が別れることになりますが、
ここスペインでは年ごとに区切られます。
12月末生まれを最後に、
1月生まれが一番年上になる形で学年が編成されます。
なので、うちの娘は9月生まれなので後半のほう。
オマセなスペイン人の子たちに比べると我が娘は、
輪をかけて、かなりお子ちゃまです。
いまだミルクのみ人形やぬいぐるみをこよなく愛しています。
アナちゃんは3人きょうだいの末っ子なので、さらに大人びていて、
この大きな差のあるアナちゃんと我が娘が
クラスの中でも特に仲良しと言うのがなかなか信じがたいのですが。。。。
よく周りの先輩ママたちから「子供は、あっという間に大きくなるから
今のうちに存分子育てを楽しむように。」としみじみと言われるので、
よっぽどの速度なのか、、、とビビリながらも、
もう2012年も12分の1終わってしまった、、、と焦ってみたりしてます。






もうじき学校でカーニバルの仮装の日が来るのがわかっているので、
そろそろ準備しようか、と、とりあえず何に変装して行きたいか聞き出す作業から
取り組み始めました。
昨年、どの子も女の子はシンデレラとかドレス系のお姫様みたいになりたがる
というのを知ったので、このままだと、動物になりたがる娘は学校に行って、
ふと気づき、自分だけが姫ではなく動物、、、
とショックを受けるかもしれない、、、、と、
最初から白雪姫かシンデレラに誘導しようと母(私)は作戦練りました。
が、なりたいものは「ダンボちゃん!」象!!!かわいいからなのだそう。
「人間にしようよ!」と言うと、
「じゃあ、鬼太郎!」← ゲゲゲの鬼太郎。
「縞々のちゃんちゃんこと下駄ねっ。」と言うのです。
「それさあ、かわいくないんじゃない?こわいよ。。。」と私。
「じゃあ、ママになる。」← 意味不明。もっと怖い?あくまでも仮装。。。。
「ママって、、、なに着ていくのよー。」と私。
「その服。」と私の服を指差し、、、
「ママってかわいい?」と恐る恐る尋ねてみると、ニヤッと笑って「うん」と言ったのでした。


アーモンドの花には
ピンクと白とあります。




でも、そのあと、
鼻歌で歌い出したのが、偶然にも(←?)
「もしもし亀よー、亀さんよー」と始まり、
「まゆみののろいー」、、、、と歌ってました。
「なにそれー!!!」と私が叫んで止めてしまいました。。。
たぶん単なる言い間違いだと私は信じてます。ちなみに私のなまえ、まゆみ、、、、。
娘の場合、スペイン語の歌も日本語の歌も耳で覚えていて、
意味なんか理解せずに歌っていると思うのですが。しかも、のろい違い。
不思議な言葉も操ってます。
日本語の「鼻」+スペイン語の「ナリー(ス)」を合体させて「ハナリー」と言ってますが、
この単語はスペイン人にも日本人にも通用してます。
今日は、「あのおじさん鼻の下に眉毛あったー。。。」→ 「ひげ」
って発言もありました。
語録集でも残しておきたいくらいです。子供のいる家ってどこもこんななのでしょうか?
昨日は犬の散歩にパパと出かけ、満開に咲くアーモンドの木の下で花見のように
バーベキューやっていたスペイン人達を見て、
「ママ〜、バーバーきん食べたい」と電話してきたので、
バーガーキングが食べたいのかと勘違いしてしまいました。




花見のバーべキューがやりたかったようです。
週末はスペイン人も花見していたようなので、
私も遅くなって今日、その現場、アーモンドの花の木をチェックしに見て来ました。

うちも今週末は、花見かな。探さねば、絶好の満開の場所を。


ps、現代版のゲゲゲの鬼太郎って別に不気味な後味残らず、ほとんどアンパンマン化してるんですね。
悪と戦う正義。髪の毛や下駄、ちゃんちゃんこが武器で。



「quitapessares」の経営者、
逝く。
30 Enero,2012)   


最近では街角のカフェテリアもどんどんモダン化していて、
元来のオヤジバル的な、透明の水飲みガラスコップでコーヒーを出す店も
少数派になってきました。
そんな中、コーヒーすら扱わず、飲み屋!に徹している店はさらに少数派。
その中の1軒、重要な、知る人ぞ知るの店「quitapessares」の経営者、
ペペ・ペレヒル「pepe peregil」が亡くなってしまいました。
このペペは、セマナサンタのサエタを歌う人としてトップに挙げられる重要人物で、
セビジャーナスを歌う人でもありますが、
この人物を失ったセビージャは、世界遺産を撤回されるよりも悲しいかと思います。
(というか、日本人のように世界遺産という肩書きに対する執着心は、ないようですけど)
このバルの人として毎日会えるので、バルの人としての存在が大きいです。



 




タベルナ(食堂)経営者なんて肩書きで新聞に書かれていますが、
ペペの店では生ハムとチーズしか扱っていませんでしたから。
火を使わず、コーヒーのマシーンもなく、ビールかワインのみ。
飲んで楽しく過ごす場であって、飲食を重視しているとはまるで思えないバルでした。
品揃えはフェリアのカセータ以下。
それでも毎晩毎晩、奇怪な人たちがたくさん集まり、酔っ払いのたまり場でした。
妖怪の集会所のようでもありましたが、一般人があこがれてやってきて、
へべれけになって幸せ感じて帰っていく、メンタル治療所みたいなところでした。
あの有名なパントヒータ「pantojita」がギター持って出没するところでもあったので、
パントヒータに会いたくなったら、このバルでじっと待機していたものでした。
そのペペが、亡くなりました。膵臓癌だったそうです。
セビージャのひとかけらが無くなったようなものです。
新聞に載っていた写真に、「地元警察のアミーゴたちより」という花輪を見ました。
警察官たちも癒されていたのかも。。。か、仕事中の息抜きに来てた?
とにかく声量のある歌い手なので、声がでかく、
ペペのバルはバスも回れるほどの大きめな広場に面しているのですが、
広場の反対側(時計の12時と6時みたいな)
を歩いている我が夫(これも妖怪の一味に入れそうなかんじ)を目ざとく見つけ、
大声で呼び止めるので、夫はこの広場を遠回りしてでも通りたくない、、、
と言ってたのですが、先週扉が閉まっていて、「バケーションかねえ?」
なんていっていたところでした。





体調悪かったとは。。。
閉まっている扉に張っている張り紙をのぞくと、
金曜17時半からフラメンコやるよ、というチラシ。
行ってみようかな、と思っていた矢先の訃報には、私も残念でなりません。
ペペも、ここで愛されていたパントヒータも、
決して日本へ呼ばれてリサイタルを開くような人ではなく、
この空気の中で、このセビージャ人たちを囲って、
セビージャから持ち運び不可能なアルテ。
ここの空気とセビージャ人たちがいて成立するもの。
インターネットで検索してみてください。
pepe peregil と pantojita でヒットするはずです。



 




ペペは自分の息子に、センター街に小奇麗で立派なバルを持たせていて、
自分はこの妖怪横丁のようなバルで人々に幸せを与えていたのでした。
このペペのバルの近くに住み、頻繁に夜中に出没し、大昔からこのバルに入り浸っている
日本人のオッサンM氏(セビージャ在住日本人の最古?)もさぞ悲しむことでしょう。
ここ数年前から日本へ行ってしまっているようなので、
絡まれる心配も無くペペのバルに通える時代が来たという矢先だったのに。。。
このM氏が私にパントヒータを教えてくれたのでした。
「これが究極のアルテです!」と。
音楽とはいえないでしょう、アルテかも知れませんが、音楽ではなく音遊。
いや、音なんて存在もないような。
心のみで歌う歌。魂?というほど重みも感じられないのですが、
もともと魂、見えないし、重さ知らないし、どこにあるのかもわからないし、、、。
まさか、これ?まさか・・・。
このパントヒータ、チピオナ(ヘレスの隣の海)の市役所で表彰されていました。
もうどういうことよー???!!!って感じですが、
これを理解しなければセビージャに溶け込めません。
幸せのエッセンスか?
ペペの声なら、天からサエタを歌っても、セビージャのセマナサンタに届きそうです。
!QUE DESCANSE EN PAZ! 安らかにお眠りを。と言うべきでしょうけれど、
ぺぺには天からサエタを歌い続けていてもらいたいです。
ありがとう、ぺぺ。
生ハムとチーズしかないし、コーヒーも無いから、あまり行く機会もなかったけれど、
セビージャを知るための重要スポットでした。


写真は他サイトより拝借。



今日のつれづれ。
27 Enero,2012)   


今日のつれづれです。
午後4時、街角の気温計で26℃というのを見ました。
長袖の薄手Tシャツ1枚で外にいた私は、とうとう更年期に入ったか????
と不安になっていた矢先だったので、ホッとしました。
そういえば先週、鳥のスペシャリストファミリーの友人と出かけたときに、
「渡り鳥の群れがどんどんアフリカに帰っていってる。もう冬終わりなのかなあ?
そういえば冬の鳥も見かけないし。。。」と言っていたのを思い出しました。
厚手のコートが邪魔になってます。ダウン系のジャケットは、
今年はほとんど着る機会がない状態です。
私の年齢だと身体の成長もなく、服のサイズも変わらないので、
ここ数年、バーゲンでもコートも服も何も買っていないなあ、と気づきました。
靴は買います。消耗するので。体が重いから?どうも消耗が早いような。。。
過去はカンペルをアウトレッドで安く買っていたのが、
最近は私の中の傾向が変わり、ま、単なる金銭的事情からですが、
今回の冬は中国ショップでロングブーツとショートブーツを購入してました。
ここに値段を書くのも恥ずかしいくらい安いのですが、一応革です。




 


で、一冬も持ちませんでした。
アヒルの口みたいに底がパカパカしてます。
今から1足はボンドで修復してみようかと思ってますが、もう1足は修復不可能。
いくら激安でも、長持ちしないのだったら何足も買い換えることを考えると、
もっと質のよい靴にしたほうがいいかも、、、と痛感したのでした。
で、別路線で、今地元で秘かにブームを呼んでいるMBTと言う靴、これを狙っていました。
でも高いんです。1足2万円以上もするので。日本でも売られているようですけど。
じっとバーゲンを待っていました。
で、バーゲンでも2千円も値引きになっていないので、
結局高いまま。
すごく身体によい、というか、姿勢を矯正し血行をよくするということで、
履いている人たちに聞くと、皆、筋肉痛!!!と一言です。
筋肉痛→効果あり
と思う私はさらに惹かれていきました。ほしい、ほしい、、、と思う毎日。
そこに夫が一言、
「靴に頼らないで、自分で姿勢よく気をつけてればいいじゃん。」
そしてもう一言、
「その靴履く前に運動すればー?」
この一言で、
はっと目覚め、じっと考え、MBTさよぉ〜ならぁ〜。
そうだ、この靴履く前に自分でできることがたくさんあるぞ!と。
そしてディスカウントの大型スポーツショップへ。
そこで掘り出し物見つけました。


 


バルベルデ・デル・カミノのボタ(ブーツ)。
ロシオ巡礼で使われる革靴たちと言えばバルベルデ・デル・カミノのもの。
バルベルデ・デル・カミノは土地の名ですが、革靴のブランド名のようになってます。
うーん、例えば、、、
シェリー酒 → ヘレス
赤ワイン → リオハ
みたいな。
ボタ → バルベルデ・デル・カミノ
ちなみにソニアジョーンズが扱っていたフラメンコ靴もここ製。
知る人ぞ知る。。。実はすごいところ出身の靴。
私が今日買った、バルベルデ・デル・カミノのロングブーツ、
ちょっと見せちゃいましょうか?
ちなみに値段は高いものではありません。
中国靴の2倍くらいと言ったところでしょうか。
スペイン人たちの実用性のある靴なので、まだスペイン価格の靴。
どうぞこのまま値段が吊り上げられませんように。。。
というか対象がアンダルシア人のコテコテさんたちなので、安心かな、と。
セビージャのセンター街、サルバドール広場付近の靴屋さんでも売られてます。
いかにもアンダルシア!!!の靴です。



よく行く中国食堂。
25 Enero,2012)   


1月23日に中国が新年を迎えたというのは、
最近よく行く中国食堂の中国語放送テレビで知りました。
1、2、3と数字の並びもよく、
ちょうどウゴの命日でもあり、ウゴを思い出してました。
今ではソルがその悲しみを忘れさせてくれてます。
ソルも26日で1歳になります。
ウゴの命日に、ソルと一緒にウゴに肉まんを捧げてみました。
ウゴが「ソルちゃん食べていいよ」と天から言ったそうで、
数秒後、パクッとソルが食べちゃいました。
この肉まんですが、1個50セント。アツアツで渡してくれます。




中国食堂で扱ってるい中国人の肉まん。
日本円で50円くらいって計算でしょうか。
日本のコンビ二で売ってるものよりは、
信州「お焼き」のほうが思い出される歯ごたえと家庭の味。
ここ数年でスペインは中国人にのっとられかけている?というほど、
現在のスペインの商売は中国市場。
倉庫街はチャイナタウン化してます。
それだけ中国人が増えたとなると、自動的に彼らが飲食をする
中国食堂が増え、既存のスペイン人も入る定食のある中華レストランとは
また違う、中国人のお食事処がどんどん倉庫街に作られてます。



そこで肉まん置いてます。
昼食時間の遅い時間に行くと、カウンターで肉まんとお茶、という、
飲茶スタイルの中国人もたくさん来てます。
お持ち帰りというのも多いです。
観察していると、一般的にはラーメンといわれる、
日本で言うところのうどんのようなものが食べられているようです。
手打ちうどん。中国人は「ラーメン」と言ってますけど。
こういう中国人労働者達の食事処ではスペイン語はほとんど通じないので、
こちらが中国語でなんとか。
と言っても注文の数は指で、肉まんは「パオツー!」それだけです。
ラーメンも「りゃ〜みえ〜ん」見たいに訛っておけば何とか通じてます。



まっすぐな辛さで素朴な味の美味しい麻婆豆腐もあります。+白いごはん。
お茶で茹でたと思われる(表示の漢字が茶汁となっていた)ゆで卵もあり、
こういうところでは中国茶もおいてます。日本の緑茶みたいですが、
普通のジュースを飲むグラスにお茶っ葉入れてお湯注いだだけ。
葉っぱが沈むまで待ってから飲むとちょうどいい感じ。
一般の中華料理屋ではジャスミンティーしか置いていませんが、
こういうところは庶民レベルのお食事処なので、
中国人の母国での食生活を知ることができて、なかなか面白いです。
牛タンではなく、豚の舌を食べるのも一般的のようです。
会計もスペインバルのお安い昼食の定食の2分の1かそれ以下のお値段。
うちは娘は学校の栄養士さんがきちんと計算出して考え出している給食を
登録しているので、昼食は私ら夫婦だけなので、
この中国お食事処で済ませたほうが自宅で作るよりも安くて時間も省けるというもの。
今日も行ってしまいそうな。。。


 



ちなみに中国人以外に来ているのは、うちら夫婦のみ。
先日友人を連れて行ってみたらお気に入りになってくれたみたいなので、
もう1組外国人の出入りが増えるかも?
フロアで働くのは中国人の若奥さんが一人のみ。
しかも出産して間もないようで、ベビーカーに赤ちゃんを乗せて、赤ん坊が泣けば、
ベビーカーを片足で小刻みに揺らせながら、逆の足で地を踏ん張って、
オーダー記入しながらお客さんを対応。
こんなのスペインバルでは見られない光景です。



超高層ビル。
22 Enero,2012)   


1992年に行われたセビージャ万博会場のあった所に、
アンダルシアで一番高い、セビージャ初の超高層ビルが建築中状態です。
そこはセビージャの旧市街とは反対側の、川向こう。
セビージャの外!と言ってしまいたいくらい端っこです。
そこにヒラルダの塔の2倍ほどの高さの超高層ビルを造りはじめています。
超高層ビルはスペイン語で「ラスカシエロ」と言います。
ラスカ → 削る
シエロ → 天
天を削っちゃうんです。
地元でも賛否両論で、何度か世界レベルでの打診があったようですが、
とうとうユネスコから、
「この建築物を完成させたらセビージャの世界文化遺産の登録を奪回しますから。」
と宣告されてしまいました。
現在出来上がっているのは、18階の63mまでですが、
完成すれば、高さ178mで42階建の天を削る超高層ビル。
セビージャは、ヒラルダの塔のある大聖堂、アルカサール、インディアス古文書館の3つで
世界文化遺産に登録されていますが、この新しい高層ビルが出来上がると
ヒラルダが目立たなくなる?ということでしょうか。。。
ビルの高さが低ければ問題ないのだそうです。





と言っても、じゃあ何メートルにしろ、と、
具体的な高さを指示されているということでもなく。
が、私のような日本人には、どうも理解しづらくて、
こういうのって、きちんと周りを固め、全てをクリアさせてから
着工するもんじゃないのか?と。
こんなはずじゃなかった、、、話が違う、と言うのでしょうけれど、
そうならないように最初から段取り組むもんじゃないか?と思うのですけど。。。
で、この高層ビルは「TORRE CAJA SOL」と言い、
貯蓄銀行「CAJA SOL」の建物です。
スペインには都市銀行「バンコ」とはまた違った組織で、
貯蓄銀行というのがあり「カハ・デ・アオロ」と言うのですが、
この貯蓄銀行は利益は地域社会のプロジェクトに還元するという非営利の財団で、
よくフラメンコのイベントなどにも名前を出してます。
なので、本来は遺産の建築物を守ったりするにも協力したりする存在なのに、
今回は彼らのプロジェクトが世界遺産を奪回させる?という皮肉なもの。
とりあえず、行政からストップかけられたようなので、どうなることやら。。。
写真撮ってみたのですが、どういうアングルで撮ってみても、
世界文化遺産の並ぶ旧市街とは反対側になるので、視界的には妨げにもならず、
建築中の高層ビルのすぐ隣にある、
船みたいな形したベージュ色の醜いアンダルシア州の大きな建物のほうが
かなり見栄えが悪いんじゃないの?!と思うのですが。。。
この超高層ビルに関しては、私は意見語れません。
わからないんです。こういうのって。どうあるべきなのか。。。。
日本のような土地のない国にこういう超高層ビルは必要でも、
土地が有り余っているようなここにこんなの必要か?と思えますし、
セビージャ人たちも、話題性のある、世界に自慢できる人気スポットを持ちたい、とか、
希望もあるでしょうし、無駄でもあってもいいのかな、とも思いますし。。。
出来上がったら、テナントにサービス業とか店とか遊びの施設とかも入るみたいです。
ただ思うのは、ユネスコはセビージャの景観を思って?のようですが、
この塔の上からまっ平らなセビージャが綺麗に見えるじゃないの!
とも言えるんですけどね。




 




時代ってものもあるのに、古いものがいい、ってことなんでしょうかね。
超高層ビルだって、時間経てば古い建物になるんだし、
21世紀の建築物ということで、別に否定しなくても・・・・とも考えられますが、
これ、旧市街にあったらまずいでしょうけれど、1,5km離れた、
しかも川の向こうの別の地区、セビージャの端っこなのに。。。と。
あったほうがいいのか、あるべきではないのか、私にはわかりません。。。
建築中の写真は、まだ3分の1くらいの高さですから。
完成予想図も載せておきます。
ユネスコなんか関係ねー!と言いだすのが怖いですけど。。。
オリンピックの金メダルをオークションにかけて売っちゃうくらいの
割り切れる人たちですから、何言い出してもあり得るような。。。
さて、どういうことになるのか。




ペセタの時代もありました。
19 Enero,2012)   


街の店に、「ペセタでお勘定できます」と書いてある紙が。
ペセタとは、今のヨーロッパ通貨の単位「ユーロ」になる前の、
スペインの通貨です。
その時代には、お金にがめつい人のことを呼ぶ
「ぺセテーロ」なんていう言葉が使われていました。
ユーロになった今ではほとんど使われなくなった言葉です。
スペインがペセタからユーロに替わり、
初期は両方使用でき、その後、銀行で換金できたり、という段階を経て、
今ではペセタは完全に使われなくなりました。
勝手にこんな風に使っていいものなのか知りませんが、
この表示が冗談なのか本気なのかすら読み取れません。
お金にピンチになった人が、記念に保管してあったペセタを
引っ張り出して使えるようにしているのか、
観光客が昔に持っていたペセタを今回のスペイン旅行で使えるように、とか、
なにか考えがあってやっていることなのかすら、想像できません。
そういえば私も、ペセタのコイン、たくさん持ってます。



 



しかも、そのもっと昔のフランコ時代のペセタコインも。
フランコ時代のペセタコインは、フランコの顔が柄になっていたようで、
ユーロに替わる前のペセタ時代に、フランコ柄コインを
おつりに握らされた日本人観光客が憤慨していて、
「あら、私が換えてあげますよ。」とガイドの私がチェンジしてあげたのでした。
記念で面白いのに、
しかも微々たる額なのに怒らなくてもいいのに、、、と思ったのでした。
日本の円は、円のままですが、(当たり前ですけど)
私の中ではいまだに1万円札といえば聖徳太子です。ほんとに。
日本円のお札が新しくなったんだよ、と、この国で見せてもらったのは、
何年前の話だったか。。。
日本円を常に使用している日本人には聖徳太子は忘れられているかも知れませんが、
私の中では1万円は聖徳太子、500円札は岩倉具視です!!!←さらに古い。
今「いわくらともみ」で一気に変換したら、
ちゃんと1回でフルネーム漢字で出てきました。
さすが歴史的重要人物は違う。(読めるけど書けない漢字なので助かりました。)





当時、まず驚いたのは、
千円札を見たときに、
「えーっ?なんで日本円なのに、チャップリンなのー?!!」と。
よく見れば野口英世だったのでした。
マジで最初、チャップリンかと思ったんです、私。
やばいですよね、この日本人。
日本国籍剥奪されそう?





レメディオ・アマジャさまと遭遇。
17 Enero,2012)   


今年初めての雨も二日と持たず、お天気雨の今日。
ソニアジョーンズの工房に出かけました。
グラナダでは、この二日で一気にシエラネバダの山が
真っ白になったそうです。


 


工房に入ると、
試着しているブラジャー姿の迫力ある女性の後姿が目の前に。
私は目をそらすように、そそくさと奥に入りました。
試着しながらその彼女が、アテンドしているデザイナーのマリナに
話しかけている会話の内容が私のほうまではっきりと聞こえてくるのですが、
今のセビージャにはなかなか少なくなってきたような、
活きのいい、まるで市場の魚屋さんで聞くような会話で、
ほほえましく、「現代には懐かしいな、この感じ。。」と、
ぷぷぷっと笑ってしまっている私に、
まるで動揺することのなく当たり前のように聞き流している、
ミシンに向かっている工房のメンバーが、
「彼女のこと知ってるでしょ?」と言うので、
「えっ?誰?よく見なかったけど。」
と言うと、
「レメディオ・アマジャ」と。


 



「えーっ!!!!」と驚く私に、なぜか驚いているみんな。
ここの人たちは、ファルーカがいたときにも、レメディオ・アマジャでも、
世界を相手に立つビックアーチスト用の衣装でも、
隣の家のおばちゃんや、よその地区の誰かさんのフェリア用衣装でも、
皆同じ扱い。完全に平等扱いなのがわかります。
もちろんそれらのアーチスト達がフラメンコ界の重要人物たちと知っていても、
まるで動揺していないし。。。
こんな皆を見ていると、いつも過剰反応を示すこの自分が、
「私ってフラメンコのミーハーなのか???」とふと思ってしまったりするのです。
でもね、レメディオ・アマジャですよ。CDの歌じゃなくて、ナマモノです。
写真撮らせてもらったりしちゃいました。
近々バルセロナにてステージが待ち構えているということで、
衣装をここで製作してたのでした。知りませんでした、私。
どうもタブラオ「コルドベス」にしばらく出るようです。
製作中の複数の衣装を見た時に、
これは踊り手用の衣装ではないな、とは思っていたのですが、
まさか、レメディオ・アマジャ用だったとは!
こんなところでお会いできるとは、まさか思ってもいませんでした。
マリナ、教えなさいよ!って感じです。(本人の中には特別意識もないので)



それにしても、
今私が一番気になってるタブラオは、
この、バルセロナの「コルドベス」です。
定期的にステージに立つ大物アーチストを変えながら、
いつでも「大当たり〜!」みたいな、
フラメンコの宝箱をひっくり返したような内容風に経営方針を変えたようですが、
それからまだ一度も行っていません。
どうも良さそうですよ、今このタブラオ。
私のフラメンコをかぎつける鼻がヒクヒクしてます。



煮込み料理「プチェロ」。
16 Enero,2012)   

寒い冬は温かい煮込み料理で。。。。
と言いたいとこころなのですが、
昼間は20℃という温かさで、
娘も上着を着ずに昼間は外で遊んでいます。
さらに、今年は私はスペイン生活19年目にして、
初めてエアコンというものを自宅に付けたので、
どうもこの冬は、いまいち冬!を感じていません。
やっぱりストーブとか、こたつとかのほうが、刺激があっていいのかも。
外にでても温かく、毎日晴れで、どうもいつもの冬のセビージャとは違います。
新聞にもここ1週間以内に雨が降らないと、
アンダルシアの麦畑がピンチ!と書かれていました。
冬の時期が雨期なのですが、この冬はまだ降っていません。
天気予報では、いよいよ明日は雨、と言うことですが、どうなるか。。。






さて、それでも冬は冬、
アンダルシアの煮込み料理「プチェロ」を作りました。
ヒヨコ豆は半日前から水に浸しておき、
肉屋さんで「プチェロ用を」と言うと、揃えてくれます。
「うちは大人が2人だけだから、ちょっとだけ」と頼んだのですが、
ラードの量と言い、やっぱりとても肉じゃがの国出身の私には戸惑いが。。。
これらがダシになるので一切調味料なども入れず、
塩漬けの肉や塩漬けの脂身、塩漬けの骨付き肉、
とりあえず写真に撮ったトレイに乗ってる半分から左が全て塩漬けです。
この塩漬けの塩を水でよく洗い流して使うのですが、
それでもかなり塩が残っているので、煮込みには塩も入れません。
圧力鍋で1時間以上煮込み、
一般的には肉たちは別の皿に載せて、「プリンガ」と呼ばれ、
柔らかく煮込まれた肉や脂身を全てつぶしてかき混ぜて食べるのですが、
私はどうも、この脂身を食べる気にはなれず、
最低煮込んだときに使ったから、、、と、よけてしまいます。
この料理だけは、いくら日本人が真似しようとしても、
日本の中では出せない味だろう、、、と思います。
素材が違うと思うので。
こちらの鳥のモモ肉の大きさ知ってますか?
チキンの足1本出てくると、日本人は不気味がってます。
「これ、どういう鳥なのよ、、、」と。日本の鳥のモモ肉では
とても想像できない大きさ!と言ってます。
脂身の塊も、日本人が黙ってこの塊が入るのを見逃すとは思えないので。
でも、この、身体に悪そうな脂身たちが、このおいしさの秘訣なのでしょうから、
私はこのルールに従い、デブっていくのでございます。
そしてこのプチェロに、
先日センター街でバッタリと出会って一目惚れしたお皿を初めて使ってみました。
セビージャは陶器も盛んなので、かわいらしいお皿もたくさん売ってますが、
陶器はすぐに割れたり、かけたりするので、やっぱり磁器のほうが。。。






で、この一目惚れだったお皿たちは磁器で、
しかもいつも何を買うにも絵柄に迷うところ、
ちょうど3種類の柄。我が家3人なのでちょうど良かった、と3枚購入。
あと1つ、ご飯を入れるお茶碗になりそうなものもあったので、それも。
ふつうお皿って白の無地のほうが料理も美味しそうに見せて、良いのだと思いますが、
この、和風のような洋風のような柄と色使いは、
迷うことなく即購入でした。
トップの写真に載ってるのは娘用で、
ふつうはスープの汁だく!ですが、ダラダラにされるのでスープを少しにし、
しかも肉も砕いて混ぜてます。
しかも大好きなチョリソ入り。
トンコツっぽい味、と言いたいところですが、このプチェロって、
肉と骨と、牛豚鳥、のすべてが入ってますのですわ。
なんと言う?ギュートンチキンコツ?



あっぱれ。
14 Enero,2012)   

私が買い物に出かけた間に、
娘がパパに「ママどこ行ったの?」と聞き、
「コルテイングレス!」←デパート、と答えると、
「えーっ、ホアキンコルテス?」と言ったそう。
ホアキンコルテス、と、コルテイングレス、って似てたんだ・・・?
しかも、数ヶ月前に見せたマドリードの舞台きりなのに、
ホアキンコルテスの名前を覚えているというのも驚きました。
で、その後、私の目の前で行われていた会話がかなりヒットだったので
書いてしまいます。


 



娘「パパは、ソルの面倒を見てー、エドゥーの面倒も見てー、
トポの面倒も見てー、犬たちの面倒をちゃんと見てくださいっ!」
とパパに向かって言ったのでした。
きっと「めんどう」という言葉を覚えたのでしょう。。。
そしたらパパが、
「面倒くさいー!」と言いました。
で、即座に娘がビシッと、
「面倒は臭くないっ!!!」と斬ったのでした。
あっぱれ。

ps、今日載せた写真は街のショーウインドー。
最近のフェリア衣装はこういうアンティーク調な色が流行です。



何???
13 Enero,2012)   

自家製ハンバーガーショップというのが、
最近立て続けに2軒もセビージャにできました。
ファストフードのハンバーガーセットと同じ金額で、
自家製ハンバーガーを食べられるのですから、
断然そちらに移行です。(私は)
でもそんなにハンバーガーを食べるほどのお腹もすいていなかったので、
メニューのサラダの欄に、パタタ・アルーガがありました。
パタタ → ポテト
アルーガ → しわしわ → 皮付きのふかしたポテト
学生のころ、よく入ったウエンディーズ(今もある?)のポテトを思い出し、
それを私は注文しました。
出できたのが、これ。トップの写真のポテト皿。
すみませんが数えさせて頂きました。
1皿にパタタ10個。金額が3,9ユーロだったような。。。
さすがの私もパタタ10個は食べ切れず、2つ残してしまいました。
こんなにポテトを!!!!???と思いますが、
パタタはスペイン食事に欠かせず、
トルティージャ・デ・パタタ(スペインオムレツ)なんて、
ジャガイモの卵とじ、って感じですし。
煮込みものも、どれをとっても本当の主役はパタタ?って感じですし。


 


このパタタを8個も食べた店のトイレの扉の前で、
しばらく立ち止まって考えました。
カメラまで引っ張り出してしまいました。
この絵の左が男性、中央が女性を示してるんだろう、とは気づきましたが、
一番右の絵は何???と考えてました。
絵でわかったのではなく、通常トイレマークに表示されているものって、
男性、女性、車椅子(障害者用)の3つなので、
この3番目の車椅子マークかな、と気づいたのですが、
最初、最近この国には性別が微妙な人が多いので、
中性用でもできたのかと思いました。
それにしても最近のトイレマークは判りづらいものが増えました。



この写真のものも、一瞬男性か女性か考えてしまいましたが、
隣のいかにも男性!のマークを見て、あ、こっちが女性ね、と気づきました。
絵ならまだいいですが、
一度、「アダム」と「イブ」と言葉の表記で書いてあるのがあり、
こんなの日本人には一般的ではないので、
日本人観光客がみな困ってました。
このアダム&イブの言葉表記は少数派ですが、
一般的なものは、S と C の表記。
Sが女性、セニョーラで、
Cが男性、カバジェーロです。
これも日本人には判りづらいものです。
やっぱり世界共通の絵マークのほうがいいような。





説明のつかない理不尽なこと。
12 Enero,2012)   

今日の写真のテーマは「いかにもセビージャ!」です。
で、トップの写真だけ解説しておきます。
テニスラケットではありません。生ハムです。
そして、今日はスペインに住む外国人の抱える課題を提示します。



 


スペインと言う国が金銭的にピンチだからか、
国が稼げそうなところから稼ごうと必死としか思えないのですが、
1昨年あたりから、日本から送られてくる荷物をそう簡単には受け取れなくなりました。
まあ、お金を払えば簡単なのですが、
免れようと理屈を持って言い返してもぜんぜん相手にされず。
結局小包などを受け取るのに、税金を払わされるのです。
日本円にして3千円くらい、うちは毎回払わされてます。
送られてくるものが、身内からのお煎餅などでもそうですし、
インターネット(日本のアマゾン)で2800円の本を1冊買ったときも同じく。
今まで、運と言うか、取られるときと取られないときがあったのですが、
税関が、最近、一般の業者を間に入れたそうで、今では100%、
そういうことになってきました。
業者を入れれば、必死で抜け目なく100%でしょう。。。
プレゼントを送られてきても、税関が「内容は何か?レシートを提出しろ。」と言い、
「受け取るプレゼントが何かも知るわけないし、レシートなんて持ってるわけないでしょ。」
と正義こみ上げて言った私が方向性を間違えていたようで、こう言い出してしまったら、
もう収拾がつかなくなり、その後、内容が何かを日本の差出人に聞きだし、
金額は「試供品なのでゼロ円。」とはっきり言ってみたのですが、問答無用って!感じでした。
「レシート出せ!」と。
結局提出しなかったため、期限切れで日本へ戻されてしまいました。
その後、日本では受け取っていないらしく、結果、紛失。
で、今回黙っていられなくなったのが次に書くこの年末年始あたりに起きた事実です。


 


あるフラメンコ日本人女性が、日本からこのクリスマス休暇期間にやってきました。
日本の携帯電話をそのままセビージャで使用するつもりだったのですが、
うっかりと電話を日本の自宅に置いてきてしまい、
全てのコンタクト先なども携帯電話の中に収めてあるので、
日本の家族に頼んで、その携帯電話を国際宅急便で滞在先のセビージャのホテルに
急いで送ることにしました。
ついでに同時に忘れてきた自宅の扉の鍵も入れてもらうことにしました。
セビージャに届いたのは携帯電話と鍵の入った小さな荷物です。
税関から連絡が入り、
85ユーロを払わないと「この荷物は渡せない」と。
携帯電話は私物で使用しているもの、単なる忘れもので、
未使用のものではないし、鍵も日本の自宅の家の扉の鍵で100%使用中の私物。
これらにどうして税金の85ユーロを取られなければいけないのか!!!
と散々言っても「払わないなら日本へ荷物を戻す。」の一点張り。
携帯電話を1日でも早く手元に戻さないと、
多くの人とコンタクトを取る必要のあった彼女は、85ユーロを払いました。


 


こんなの理不尽!!!!
でも税関は私などの1個人をまるで相手にしてくれないのを知っているので、
とりあえずマドリードの日本大使館に電話してみました。
実際に大使館の上司達がそういう事実を耳にすると、
動いてくれるそうなので、
大使館にメール入れて欲しい、と言われました。
日本の大震災後、日本から送られてくる食品を含む荷物に、
勝手に放射線チェックをして「問題なし」となると、
その検査代金(安いものではなかったそう)を払わないと荷物を渡せない、
ということをやっていた期間もあったそうで、
それらは日本の上役の人たちがスペインの国に交渉して、
今は既に解決してるようです。
だいたい、内容物を吟味することなく、私物にでも税金をかけ、
1つの荷物に85ユーロって?
このクリスマス期間に、夫が娘のためにインターネットで中古品のDVD,
ゲゲゲの鬼太郎のセットを1万円ちょっとで購入したところ、
それにも80ユーロの税金を受け取る際に請求されました。
どうもこの金額を追跡したところ、
内容物の金額+送料も加算され、その額に税金をかけるようなので、
日本からの送料って高いじゃないですか。
それに税金かけられちゃ、たまったもんじゃないです。
で、これら、日本からの荷物にだけではなく、EU圏以外の国からの
荷物は全て対象になっているので、
スペイン国内のアメリカ人や中国人たちも同じ問題を抱えてます。
で、これがEUのルールだとは、どう考えても信じがたいのですが。
スペインだけが好き勝手にボロ儲けしているとしか、私には思えないんですよねー。
フランスやドイツあたりに多くの日本人達が住んでいると思うのですが、
他のEU国の先進国の日本人たちが同じようにこういうことをされて黙っているとは
どうも思えないので。。。。
1日いくつの荷物がスペインに届くのでしょう。それらから全部ガッポリと儲けたら、
かなりの収入では?
本当にこのシステムで続いてしまうとしたら、
日本の郵便局もその事実を把握する必要があり、
スペインに荷物を出す人に、その情報を提示しないと、
受け取る側が大迷惑になるという、おかしなシステムです。
スペインには、日本ではとても考えられないような、
説明のつかない理不尽なことがたくさんあります。
日本の外務省に直接メールもできるみたいですよ。
そういうのを専門に受け付けてる人がいて、
そこのほうが更に早く動いてくれるようです。
私もメールしないと。
黙っていないで事実を掲げたほうがいいみたいです。


どういう思考回路なのか不思議。
10 Enero,2012)   

クリスマス前に娘が学校で、
レジェスマゴに持ってきてもらいたいプレゼントを伝える
お手紙を各自作って自宅に持ち帰ってきました。
まだ4歳ですから、文章では書けないので、
与えられたおもちゃ屋さんやデパートのカタログから、
欲しいものを選んではさみで切って糊で貼り付けたもの。
で、娘は謙虚に1つだけ、
チワワのぬいぐるみがカートでお散歩できるもの、希望でした。
どこの店のものだかもわからずに、レジェスはゲットし届けました。
それから我が家の3匹の犬達のお散歩に、娘のチワワも加わってます。
チワワには「アリス」と名づけてました。
単に、今お気に入りで見続けているDVDが不思議の国のアリスだからです。
最初自分で「ラファエル」とか名づけてから「間違えた、女の子だった。」
と自分で訂正してました。
子供ってすごいです。






我が家は家の中で100%日本語なのに、
スペイン語の文法も理解してしゃべってます。しかも発音もネイティブ。
と言うことは、超なまってる、ってことなんですけど。
4歳まではスペイン語はほとんどしゃべらない状態だったのに、
最近一気に噴出してます。やっぱり友達や先生の学校の影響力は大きいです。
日本語も、ほとんど私のコピーのようなものなので、
注意しておかないと、私の気づかぬ間に、私の口癖をコピー。
「もー、そんなの無理だってば〜」と言われてしまいました。
常に私が発してる言葉。
「えっ、無理って言葉知らないでしょ、無理って何か知ってる?」
と言うと、
すました顔して、
「かたつむり!」と答えました。ぎゃふん、ってかんじです。


 


どういう思考回路なのか不思議です。本人ギャグではないので。
今日も、なかなかお風呂に入ろうとしないので、
「お風呂に入らないんなら汚いから、寝てる間に抱っこして、
お外のゴミ箱に捨ててくるからねっ!」と怒った口調で言うと、
「じゃあ、パパと一緒に捨ててくれる?」と、すまして言うんです。
「パパ大きすぎるから無理!」と言うと、
「じゃあ、大きなゴミ箱で。」と。。。。
あ、ちなみにセビージャ市役所は、粗大ごみは市役所に電話をし、
家の前に置いておくと、明け方に回収に来ます。
1回8個まで出せます。無料。




クリスマスイベントの最終日。
 Enero,2012)   



イエス・キリストの誕生から13日目の1月6日、星に導かれ、
プレゼントを持ってイエスを訪れる東方からの三博士(レジェス・マゴ)が到着。
この祝日がクリスマスイベントの最終日。
朝目が覚めると、娘のもとにもレジェスマゴからのプレゼントが。
これで我が家も1日が始まりました。
昨日5日の市役所運営の大掛かりな市単位のカバルガタ(パレードの山車)に続き、
6日は各地区での小規模なカバルガタ。
毎年このイベントを繰り返し参加していると、もう鼻が利くというか、
どこの地区のどの通りを何時頃に通過するかが自分の体内時計にインプットされていて、
今日は3地区のカバルガタを観てきました。








午前1番のカバルガタ。それなりに飴やおもちゃをゲットし、
目の前にあったチュロス&チョコラテの店で休憩、
次の地区へ移動し2ヶ所目へ。
この地区レベルの小規模のカバルガタは飴だけでなく、おもちゃや文房具用品、
駄菓子やボールなども投げられ、楽しみがたくさんです。
母も汗だくになって娘のために頑張りました。
素直な子どもたちは大人しく控えめですが、
その親達の私達レベルは醜く悲惨なものです。
奪い合い。
特にボールなんか、こちらのお父さん達はサッカー上手ですから、
ゴールキーパーのようにジャンプして両手でしっかりとボールをキャッチし、
飛び上がって地にボールが落ちることなく、
レジェスが投げたボールは一瞬にして全部ゴッツイ男性達に持っていかれてしまいます。
大人は立ち入り禁止にしてもらいたい!!!!と思うくらいですけど。
それでも私も今年はボールをゲットしました。
(ゴッツイおばさんが負けずに持っていったと言われてるかも)
他にも、懐中電灯(空中に投げられて降ってくるので怖いですけど体張って必死です)とか





おもちゃの指輪、おもちゃサングラス、ミニゲーム、
笛、文房具のファイルや小物入れなどもゲットしました。
子供が袋を持って立っているだけで、
皆その袋の中に飴やおもちゃをプレゼントしていってくれます。
うちの娘なんか、よくわかっていないので、
遠くのほうからカバルガタ見えてきただけで、じっと袋を広げて待っているのでした。
おじさんたちは、晴天の中、傘持参で逆さに差して空からの飴を溜め込んでたり、
大人も子供も全員参加型です。
このパレードの前には、病院や施設を訪ねて、
パレードを観に来ることができないような人たちにも、
ちゃんとプレゼントを届けるという行事も三博士たちはこなしてます。
我が家は郷里の風習を守るべく、しっかりと本日の名物ケーキ「ロスコン・デ・レジェス」も
昼食後に頂きました。
それなりのサイズのものを買わないと、プレミオ(当たり!)がもぐっていないので、
ほとんど食べきることなく捨ててしまってもったいないのですが、
中サイズを購入。スーパー(あまり美味しくない)で10ユーロ。
お手製のお菓子屋さん(上質)で14ユーロあたりが相場です。
昼寝も終えて、夕方にさらにカバルガタ。夜になるまで頑張りました。





本日の収穫を公開!
ふと思いました。
楽団が奏でる音楽のパレードを追っかけ、道の端っこで待ち構え、
まるで行為がセマナサンタと同じじゃないか!って。
音楽の種類は違いますけど。でもクリスマスパレードの音楽も、
タンギージョのリズムで、これもお国柄ですかね。
踊るしかない!ついつい踊っちゃうってやつです。
来月に日本で大舞台を控えているフラメンコのO大先生が、
このパレードの楽団たちを観て言ってました。
「日本の自衛隊や消防署の楽団じゃあ、
とても考えらんないねえ〜、この軽快なリズム」と。




今回のクリスマスで一番の飾り!と私が選んだもの。
クリスマスの最後をこれで。


カバルガタ・デ・レジェス。
 Enero,2012)   

 


今年のビックイベントのトップバッター、
カバルガタ・デ・レジェス。
クリスマス最後の街のパレードです。

街中に投げられる飴をキャッチ。
今年は飴からグミに傾向を変えたそう。
確かにグミのほうが危なくない。
鼻血も出ないし
青あざも作らなくて済むし。



皆、袋を持参でやってきます。
段ボール箱の人もいました。
地面からも拾います。
歩いてくる人から袋に直接入れてもらったりもします。

足元がベタベタになるので、
パレードをずっと車と一緒に
歩くスタッフの足は
ビニール袋はいてました。



山車のタイヤは
グチャグチャのベタベタ。


ハポン(日本)という山車もありました。
全員目元に黒の切れ長アイライン。



「友」の文字が。
反対側は「吉」の文字が
上下逆さだったそうです。


全ての山車が通り、
パレードが終了した道路。



そして清掃車が元通りの道にします。
これで市役所のカバルガータは終わりましたが、
明日は各地区のものが行われます。
さて、明日も頑張らねば。
娘のため。。。


今晩だけ特別に、
ヒラルダの塔が
青くライトアップされたのでした。




¡FELIZ AÑO NUEVO!
 Enero,2012)   



FELIZ AÑO NUEVO!
数年ぶりの晴天となった元旦。
2012年1月1日8時30分、
コスタデルソル(太陽海岸)でのソル(太陽)とソルちゃんです。
今年は初日の出が見られました。
スタート絶好調。
今年もよろしくお願いいたします。





 
過去の≪セビージャ通信≫
     


SONIA JOHNES「セビージャ通信」に掲載の記事・写 真の無断転載を禁じます。
すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。