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いつも買い物に行くスーパーは安いことで有名な大型のチェーン店です。 スペイン全国各地に展開してます。「MERCADONA」メルカドーナといいます。 オン・ライン購入もできて外に出ずに商品を自宅に配達してもらうことも可能です。 安い割には質がよいことで名が通っていて、 自社ブランド商品の食料品が多く存在しています。 その自社ブランドは「HACENDADO」アセンダードというブランド名で、 これが本当にどれをとっても美味しいのです。化学調味料の使い方が上手なのか、 味はポピュラーな食品ブランドものよりも美味しかったりします。 で、いつも気になるのが、このアセンダードは、世で名を秀でているポピュラー商品と そっくりそのまま、わかりやすくパッケージがそのもの!というコピー版で販売しているのです。 こんなそっくりでいいのだろうか???と思うほど。 まあ購入する側は、とてもわかりやすくて、 「ああ、これはこの商品のコピーか・・・」と。 で、値段が何割もお得なものですから、もともと世の定番で誰もが知っている商品は、 おとりに置いてるの?と思うほど、「この商品の安いバージョンですよ〜」といわんばいかりに、 隣り合わせに置いて売られてます。
たとえば、この写真たちがその一部です。 今日は写真を撮るために両方買ってきました。 「プリンシペ」という誰もが知っている定番のビスケットがあります。 チョコレートクリームが間に挟まっている2枚重ねのビスケット。 で、これとほぼ同じものがアセンダード製で出されていて、 パッケージがそっくりというだけでなく、実際のビスケットも、 プリンシペにはPの文字が型で知るされていて、 アセンダード製のにはR。この文字がなかったら、ビスケット事態はそっくりそのもの。 パロディー版のように私には思えます。 しかも本来のものよりもかなり値段は安く、そしてサイズは微妙に大きく作られてます。 ほかにもキットカットのコピー版も、 同じ色、ほぼ同じ絵柄、袋は同じサイズ、でも裏の内量を見たら、キットカットは200gで、 アセンダード製は250g!やっぱり考えてるんですね、勝つために。 板チョコも、ケロッグのコーンフレークも、 とにかくそこらじゅうの有名食品のパロディー版のようにアセンダードは作ってます。 これで長い年月、この大型スーパーは成り立っているのですから、 問題ないのでしょうね。
夜10時ごろ道を歩いていたら、バルの外にテーブルと椅子が並ぶ細い歩道で、 人々が歩道を考えずに道をふさいで立ち飲みビールで盛り上がっていました。 私はベビーカーで通ろうにも通れず、 ビールを飲む地元人たちは、こちらに気づいているのに気づかない振りというか、 気づいていても関係ない!というまったくよける気配なし。 すぐ目の前で、バルの店員もじっとこっちを見ているので、 「ちょっと、これ、通れないんだけどー」と言っても無視。 気づけないほど麻痺しているモラル。 バルは歩道にテーブル&椅子を出すのに、その数で税金を納めていても、 決して通行の妨げになってはいけない!というルールがあるはずで、 営業停止になったバルもあります。 でもここは全員関係ないという素振りなので、道徳観のなさに私は頭にきたのでした。 これが大の大人がやっていることなので、なさけないです。 言い合うつもりもないので、 「クレーム用紙出してください。」とその場でバルの人に言いました。 スペインには自治州ごとに行政が独立してますが、 どこの自治州にも、必ずどの店にも置いている「HOJA DE RECLAMACION」というクレーム申請用紙があります。 そういう台帳があり、1枚ずつ番号が振られていて、勝手にその紙を捨てたりできないようになっていて、 客がクレームを書き、自治州の消費者センターのような管轄のところにその紙をクレームを入れた人が もって行くのです。 店においてあるその台帳は、3枚つづりになっている書き込み用紙がたくさんで1冊が作られていて、 店で記入し、書き込んだ本人と、店とがサインします。 書き込んだ客に、2枚渡され、1枚は切り取らずに店の台帳に残されます。 で、切り取った2枚を役所に持っていって、1枚は役所に提出、もう1枚は本人の控えとなります。 そういうクレームが営業停止につながったりもするので、少し脅しのような存在であるはずの HOJA DE RECLAMACION なのですが、責任感とか持ち合わせている従業員はほぼ皆無で、 給料もらってなんぼ!の世界で、「仕事イコールお金」に徹していて、 サービスの質なんて、あったもんじゃありません。 自分のバルのお客さんがモラルのない飲食のしかたで一般人の通行人に迷惑をかけているので、 「すみません、ここ歩道なので間をあけてあげてください」と立場的に言うべきという観念がありません。 店の責任者が出てきたのですが、雇われ責任者なのでこれも同じで、 「あなたが接したのはただのカマレロ(ウエイター)なので道の客とは関係ありません」と言ってきたのでした。 ヨーロッパは道徳は宗教が教えてくれると言いますが、 そういえば、街で聖書を読んでる人なんて見たこともないですし、 家で読むことなんてありえないでしょうし、 一昔前までは、ホテルに泊まっても部屋に聖書の小さな本が枕元に置かれているホテルもあったりしましたが、 現在ではそれも見なくなりました。 スペインは土地も広く、街を出れば右も左も広大な畑が続き、農業国かと思われますが、 実はGNPは農業は3%ほどで、実はサービス業が7割ほど占めているんです。意外でしょ?!
ソニアジョーンズの工房で働くパキの自宅のご近所さんのロサリートから、 わが娘にプレゼントということで、お手製で編んだ毛糸の足カバーをもらいました。 室内履きというか、室内靴下というか・・・・。 パキのご近所さんということは、私は遠い遠い関係で、というか、 はっきり言えば全然関係ない人!なのですが、 これでもう3度目のプレゼントになります。 編み物好きなロサリートは暇で、かたっぱしから編み物で作ったプレゼントをしまくっているそうです。 今はもうパキの家に行けば会うこともあるので、面識ありますが、 出産前に、会ったこともないかたから「生まれてくる赤ちゃんに・・・」と、 お手製のレース網の靴下をもらったときには戸惑いました。
な、なんで・・・???と。「暇」という理由で、次々に作ってはプレゼントしているロサリート。 あたたかいですねえ、こういう母がセビージャにはまだ存在しています。 寝ている娘の足に履かせてみました。サイズはピッタリ。 最初に撮った写真は、全部ピンク赤系で色がはじいてしまったので、 隣に白いぬいぐるみを置いたら普通に撮れました。 この白い犬、教育テレビの「いないないばあ」のキャラ「わんわん」です。 市販されていないぬいぐるみなのに、なぜスペインに住んでる私がこれを持っているかと言いますと、 夏に日本に行ったときにユーフォーキャッチャーでとったんですぅ〜。 娘の大好きな番組なので、母は頑張りました。 愛情たっぷりで時間かけて作った編み物などではあげられませんが、 短時間でお金かけてプレゼントしてあげる!という現代風な味気ない自分のプレゼント法にちょっと反省です。 ところで、その昔、幼少の頃、私の家にも母が編み機というものを持っていました。 お琴を思わせるような細長い大きな機械で、母がチョッキなどを作ってくれた記憶があります。 確か袖があると大変なのでチョッキ(ベスト)だったと記憶してます。 日本でも「メリアス編み」なんて言いますが、 この「メリアス」の単語はスペイン語の「メディアス」(靴下やストッキング)に由来するという説があります。 そして日本に最初入ってきた羊は、 明治初期にスペイン羊の種がアメリカ経由で入ってきたものらしいです。 そのあたりから羊毛での編みものが盛んになっていったようですね。
私の人生はまだ日本で生活していた年月のほうが長く (あと数年で半分半分になってしまいますが)、 しかも生まれも育ちも日本なので、 この国で生活していると、日本の感覚で見て、おやっ?と思うこと多々あります。 そのうちのひとつに、子供たちの服装があります。 女の子に水色を着せる親がすごく多いことには、気になるものがあります。 なぜそんなに水色に徹底するのかと思うほど、水色に頭の先から足先まで固めていたりします。 そういえば、ディズニーのシンデレラのドレスも水色ですが。。。 たまたま今日撮った写真も、女の子も男の子も水色の服だったので、 そのことをふと思い出したのでした。 木で遊ぶ子供たちがまとわりついているその大木は、ゴムの木です。 地元の人は400年以上経っている!と言ったりしてますが、 植物博士が見たところ、100年くらいだそうです。
セビージャ人の昼食後のテーブルの写真です。 これで多くを語れます。 まず、目立ってるワインクーラー。植木鉢。 植木鉢っぽい!とか、植木鉢ホール!とか、おしゃれな植木鉢!とかではなくて、 市販の一番リーズナブルなベーシック植木鉢そのもの。焼き物。 そこに水と氷が入っていて、冷やして飲んでいるのはマンサニージャ。 そしてこの汚いテーブル。 テーブルクロスの上で自由に汚し、紙のテーブルクロスはその都度捨てられるので、 ゴミ箱同様のテーブルです。 昔ながらではでのスタイルで食事をする家庭は、 今でも食事ごとに布のテーブルクロスを敷き、そのテーブルクロスの上で、 パンかすはもちろん、お皿からこぼしたものも全て平気で汚し、 食事が終わるとそのテーブルクロスをゴミ箱の上で叩き、 そのまま洗濯機に投げ込むという手順です。 基本的にバルなどの飲食店でもこちらの人の使ったテーブルは汚く、 バルに入ってもテーブルが汚れているところが多いので、 入るとまずテーブルに載っているペーパーナプキンでテーブルを拭きます。 それをいつの間にか我が娘は習得していて、 テーブルを見るとティッシュなどでテーブルを拭き始めます。 最近は外食に出ても、テーブルだけでなく、椅子や壁などを黙々と拭き続け、 無料掃除婦やってます。おとなしくしていて大人が食事しやすくてよろしい!です。
昨日からスペインもサマータイムが終わり、1時間戻りました。 なので昨日まで日本との時差が7時間だったのが、 今日からまた来年の3月末まで時差は8時間となるのです。 日の出が1時間遅くなりました。自動的に日の入りが1時間早まりました。
さて、このセビージャ通信を先に書こうか、 でも遊園地に遊びに行ってる娘とパパがそろそろ帰ってくるころだし、 先にお米炊いてご飯の準備をしようか・・・・と考え、 やっぱりご飯が先でしょ、と思い、お米を洗う前に手を洗おうと ハンドソープで手を洗いだして気づきました。断水。 ミネラルウオーターのペットボトルで手を流し、 自動的にセビージャ通信を書くのが優先されることとなりました。 突然断水したり、停電したり、よくあります。 警告もなく、近所の家が修理のために止めたりするので、 少なくとも断水と停電が同時に行われなくてまだましか、と。
〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜 ここで実は、外食しに出かけてったので、数時間の空白があります。 〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜 断水なら外で食べようかということになり、外食してきたのですが、 戻ってきてもまだ断水のままです。 地区内で水道管の故障があったようで、我が家の通りの少し先で、 トラックが来て地面を掘り返してます。 もう夜中の12時を過ぎましたが、まだ水は出ないままです。 この地に住んで、こういうのがよくあるので、またか・・・と思うだけですが、 日本で生活していた時代を考えると、ありえない!と思います。 これでも先進国と言うことらしいですから・・・・。 強風になれば必ず大通りの信号機は壊れ、警察の手旗信号となり、 大雨になれば道が浸水し、毎度のことです。 セビージャは今の時代こそ水道管が通っていて、各家庭に水が引かれてますが、 かつては水道橋を使って、18キロほど離れた隣村のアルカラから水を引いてました。 アルカサール(王宮)と、町の庶民たちへとの2つに水は別れ、 町の中に噴水というほどの大きなものではなくて小規模な水が流れる噴水が至るところに 設置され、人々はその水を利用していたのだそうです。 で、家庭に水道水が引かれるようになったら、それらの噴水は邪魔になり、 20世紀にアルカサールの庭の新しい部分をデザインした人が、 市役所所有のいらなくなったかつての噴水をアルカサールの20世紀の庭に設置したので、 数歩歩くごとに噴水が出てくる噴水コレクションになっている部分の庭がアルカサールにあります。 今日の写真は、そのアルカサールの噴水コレクションです。
来年からスペインの水道局は、今まで1軒という単位で収めていた水道代を、 住居人数で基本料金を変えていくという計算方法に変えるのだそうです。 大家族は多く払い、独り者は少なく、と。 我が家なんて、実際のところ、家族の半分は犬ですからねー、カウントは半数ですみますね。 と言っても犬たちは飲み水くらいしか消費していませんが。 全部の家の中の実際の人数なんて、把握しきれないと思いますね。 みな最少人数扱いでうまく逃げる方法を編み出すでしょう。 不法滞在の移民がたくさんで、実際の正確な人口を把握しきれていないくらいの国だと言うのに。。。。
楽しい大撮影大会が終わりました。 まもなくこれらの衣裳もお披露目になるかと思うのですが、 ここで先にご紹介すると日本に衣裳が到着する前に既にご予約入ったりしている状態だそうなので、 お披露目もほんの一部だけにしてみます。問い合わせが殺到したりして〜。 うっははー。どうぞ・・・なんて。 店の人は誰も衣裳のことをまだ知りません。 今回の撮影は、ソニアジョーンズのカレンダー用ということで、 月ごとにテーマに分けて撮影してます。 フラメンコ!という基本を守りながら、新しい世界を一部取り入れ、 今回はフラメンコシューズは使いませんでした。 そして、まじめなカメラマンをやっつけ、結局だんだん自分たちのスタイルに撮影をもっていったので、 途中から、お笑い入りになっていきました。 最後はフラメンコとボクシングで闘いが始まりました。 今回のモデルは、毎度おなじみのサライに加え、マカレーナとバネサの新顔が加わってます。 皆タブラオで踊っている人たちなので、夜中に仕事を終え、翌日早朝に撮影だったので、 ちょっとしんどかったかもしれませんが、誰もそんなことはひとことも言わず、 爆笑の撮影で楽しみました。 たぶんソニアジョーンズのカレンダーでは、正統派で美しい写真を使うはずなので、 カメラマン撮影の美しい作品がお披露目される前に、 たぶん使われることがないだろう・・・と思われる 私がモデルたちと遊びながら脇で撮ってたB面バージョンを少しだけどうぞ。
いよいよ明日、ソニアジョーンズ大イベントがセビージャで行われます。 大イベントと言っても私を含め、限られたメンバー内で盛り上がっている小さなもので、 衣裳の撮影大会です。個人的に大イベントなだけです。 でもいままでになくビックな撮影で、小物もそろえてます。 まず、生ハムを買いに安いスーパーで、安い生ハムを切ってもらってました。 なぜか衣裳に生ハムが登場・・・する予定。当日現場でキャンセルになる可能性も大ですが。 で、どうせ写真用なんだから、味もわからないし、安いのでいいや!と思っていたら、 店のお姉さんが切っているハムを見ながら「やっぱりこれ黒豚じゃないってばれるわー。 日本人って目ざといから写真の遠めでも黒豚と白豚のハム、かぎ分けそうだし・・・」と思い、 お姉さんにストップをかけ、やっぱり黒豚に変更。 店のお姉さんに事情を説明すると、「私もその仕事したい!」と言い出し、 「フラメンコ衣裳を着るモデルだから、フラメンコ踊れないとだめなんだけど・・・」と言うと、 「4年間フラメンコ踊ってた!」と言うのでした。 「なんだ〜残念。今回はもうモデル3人決まってるから、今度ね。」と言い、 生ハム切りながら世間話が始まりました。というか一方的な質問攻め。 もちろん向こうから私に。 「日本はいいことろか?」 「結婚してるのか?」 「セビージャ住んで長いのか?」 など、いつでも誰でも聞いてくるお決まりのつまらない質問ばかり。 なかなか作業も遅いので、話も次から次へと。 私もひとつだけ聞いてみました。 「あなたの名前は?」と。 そ、そしたら、これはギャグかいな???!!!と一人でうれしくなる答えが! 「ダマリ!」という名前なんだそうです。 あたまに「お」をつけて差し上げようと思いました。
撮影用に用意した生花たちもちょっとお見せしましょう。幸せ幸せ。。。いい香りです。 これ全部で日本円にして約1万円。金額的に日本と比較してどんなものなのかは 日本の金額を知らないので、なんとも申し上げられませんが。。。。
新聞に今度のフェリア(2010年4月)の正門デザイン発表がありました。 驚くことに斬新で型破りのスタイルです。 毎年、セビージャ内のモニュメンタルな建物をモチーフに作られてきたフェリアの門が、 2005年、サッカーチーム「セビージャ」発足100周年を記念したアバニコの門が 伝統を破った最初の型破り門で、それに次いで今回2度目になるそうです。 今度の春のフェリアは、セビージャで初めて飛行機が飛び立った1910年の100周年を記念して、 セビージャ市役所シンボルのロゴ「NO∞DO」の上を原寸大飛行機が飛んでいるスタイルが選ばれたそうです。 文字の4つのアーチをくぐって人々がフェリア会場を出入りする構造。 ちょっと面白いかな、という気もします。 毎年フェリアの門の案が選考会にかけられるのですが、 今回の作者は、2008年の門「刺繍館」をモチーフに作った作者と同一人物だそうです。 2万個の豆電球が夜に門を飾るのですが、通常の門に比べゴージャスなエレガントさには欠けた、 でもシンプルでモダンな感じのものになるように思えます。 スタイルはモダンでも、色遣いには伝統を誇示し、アルベロ黄色とカルメシ赤。 日本語で言うところの、山吹色と深紅の赤と言うとそれっぽいイメージが湧くでしょうか? そしてうっすらと水玉&かたつむり模様が入っているのだそうです。 通常フェリアの門は、表と裏が同じで、左右対称なのですが、 この場合、裏から見たら字が違ってきてしまうので、 明らかに表と裏がわかってしまうのでは??と、ふと思ったのでした。
めちゃ私的レベル会話になりますが、 知り合いD(スペイン人男性で心は女性)が、ダイエットを始めたのだそうです。 友人のA(これまたスペイン人男性で心が女性)がダイエットで20キロ以上痩せ、 そのダイエット法を見ていたら「これなら自分にもできる!」と思ってはじめることになったのだそうです。 その内容というのが、 毎週種類が変わるのですが、一種をひたすら制限なく食べ続ける!のだそうで、 たとえば今週は魚。 魚ならいくらでも食べていいのだそうです。 ただ、塩はよくても醤油はダメとか、シンプルな形でしか食べられないそうですが、 とりあえず量に制限がないのが魅力。お腹がすかない。 しかも!あまり動いちゃいけない!運動しなくていい!のだそうです。 さらに輪をかけて、ワインを飲んでよい!制限なく。 しかもいいワインのみ。 「レセルバしか飲んじゃだめなのよ〜ん。」とダイエット中の人間が2人で2本飲んだらしいですし。 車で来ていたので2本でとどまったらしいです。 こんなダイエットをクリニックで処方するところがあるらしいです。 科学的な証明などのことは一切知りませんが、 実際に目の前に20キロ以上痩せた人がいると(いったいもとは何キロ?)、 このダイエット法なら自分にぴったり〜と思ったそうです。
ちなみに、男性だけど心が女性という知り合いはたくさんいます。 知らない人でも周りにその種のひとたちがたくさん存在しています。 これ、実際にこの国には多いと思うんです。 八百屋さんで並んでいるときの目の前の人、あごや首に毛がたくさんだけど、女性で、 ものすごく毛深い(日本の男性以上)女性というのをよく見ます。 ホルモンの関係なのかなあ?と思いながら見てますが、 生まれ持ったもので、ホルモンのバランスなどが関係してそうなっているものかと思います。 実際に家系でそういう傾向にある、ってのが多いので。 俗に「おかま」と言われる彼らはスペイン語だと「マリコン」。 直接本人に言ったりすることは日本語と同じく、避けられますが、 当事者同士は思い切り「ちょっと、そのおかま!」とか言います。 DとAも「マリ〜」なんて呼び合ってます。マリコンのお愛嬌。 「マリ〜・アントニア〜」なんて呼んでるし。マリコン・アントニオの愛称です。
で、このダイエットを始めたDは、家系が貴族系らしく、 公爵だか伯爵だか(どちらだったか忘れました)のタイトルがあるそうで、 でも今の時代、スペインはその登録制度がないのでイタリアに申請してお金払って登録するのだとか。 で、お兄さんが最近そのタイトルをゲットしたらしく、 120名の親戚(その名字)を集めて、タイトルゲットしたパーティー!を行うのだそう。 彼のお母さんは、「タイトル確保するのに申請に100万円かかるなら、タイトルなんていらないから その分で美味しいもの食べたほうがいいわ!」と、タイトルを取らなかったのがDの母。 Dは、お金ないし、そんなもんいらないし・・・・と美味しいダイエットに励むのでした。
商店街の店たちは昼の1時半に一度閉め、再度午後5時に開けるのですが、 昼前に買い物をしてしまおうと、1時ごろ急ぎ足で歩いていました。 ちょうど紐屋さんの前を通ったときに、店の前の道で、紐作りをしていたので、 思わず立ち止まって見てしまいました。 巻き糸を8個連ねて、8本の糸を引きながら、一方で車輪をくるくる回して、 よじりながら2人で作っていくんですね。まじまじと見てしまいました。 この職人2人の間にまったく会話なし。プロを感じます。あうんの呼吸ってやつでしょうか。 車輪のついた機械も、かなりアンティークそうです。 紫色の紐で、ちょうど教会で使用する紐を作っているところと言ってました。 思いがけない神聖な場面に出くわせました。 二人を写真に収めようとカメラのレンズをのぞけば、その背後にはヒラルダの塔が。 できすぎた絵です。 セビージャは、スペインで4番目に人口の大きな都市で、 都会のようで、でも街のど真ん中に、こんな田舎っぽい古きよきものが根強く存在し、 街の隅々に、まだまだ伝統の驚きがたくさんあります。 いつも通っている道なのに、紐屋さん「CORDONERIA」の古そうな文字には気づきませんでした。
ちょうどその前に、知り合いの日本人にばったり道で会い、 「○○さんも、△△さんも、××さんも、、、、 次々とセビージャを引き上げ日本へ帰国する準備しているらしいわよ〜、 おたくくらいじゃないの?セビージャで頑張っていく日本人夫婦〜。」なんて言われて、 そんなにみんな日本のほうがいいのかなあ? なんて考えながら歩いていたところだったので、 セビージャの美しい一場面に再確認させられ、安堵感をおぼえたのでした。
タブラオでフラメンコ見てました。 大人数出てくる大型タブラオで、なんとなくぼんやりと見ていると、 客にカツを入れるようなすごい色使いのファルダに目が! しかもそのお尻がまたでかっ! この土地では理想の女性の体形はギターと言いますが、 これはギター以上!ギターはひょうたんの形で腰がくびれていても、 こんなだるまのような丸みはなく平坦。
このかたはどこ(横)から見てもギターの形を保っているではありませんか。 ふと見れば客席前方に日本人観光客団体が。 最前列の日本男性は、テレビのカメラマンかと思わせるような大きなカメラを向け、 ずっと立ったままで録画中。でも一般人観光客。 日本人観光客は今ではみなデジタルの小さなビデオを持っている時代、 8ミリかと思わる大きなカメラを持ち歩いているこういう一般観光客も珍しいです。 ショーの最後、踊り手たちがより接近してくると、 大きなカメラのおじさんは、興奮気味になめるようにカメラの角度を下から上へすくい上げ大接近。 片手でバイバイと手を振りながら踊り手女性に迫っているではありませんか。 カメラを向けられた踊り手も、カメラに向かってバイバイと手を振り替えし、 みんな楽しそうでした。 こんなところで「duende」ドゥエンデなんて言葉は枠の外(←私的意見)ですが、 されど、これもフラメンコ。
秋の週末の午後、セビージャセンター街、 昔ながらのアラビアンスタイルや豪華彫刻のキリスト教スタイルがごちゃ混ぜで、 アンダルシア!がムンムンするバルコニー、窓をお楽しみください。 シンプルな窓も含め、 たった1本の大通り、100〜200mをまっすぐ歩くなか、 カメラのレンズを左右に向けてみただけです。
フラメンカの絵の入った自分が着るTシャツ。 娘が鮮やかな色とか、華やかなものが好きなので、 本当は白のTシャツを着るべきか・・・と迷ったのですが、 試着してもどうしても白ってタイプの人間じゃないので、 すごく違和感あって、やっぱり黒にしてしまいました。
そして、フラメンカ嬢ペンダントも。 これは裏にブローチのようにピンがついていて、 紐をとっても別の用途でも使えるのがポイント。 私と同じところ、左の頬にホクロがあるので、 購入の運命を感じたのでした。 こういう長めのペンダントだと、まだどうにかなるのですが、 首に巻きつくような短めのものだと、 どうも鏡で自分がドラえもんに見えてしまって(首の鈴)、 短いネックレスとかは着けないんですねー。
さらに購入したもの、CDショップで、ケタマが50曲入って9,95ユーロ! その隣に、偉大なフラメンコギター曲22曲というのが同じく9,95ユーロで 売られていたので、それも購入してみたのでした。
そして、センター街で遭遇したペット。 これってイタチでしょうか? 「なんて名前?」と聞いてみたのですが、 あたまに「この動物は」と付けるのを忘れたので、 「リナ!」とその名前を答えられました。 私にとって「リナちゃん」って、すぐ近い存在にフラメンコ関係者がいるものですから、 これも私にとってはフラメンコだった今日の一幕に含みます。 では。
スペインにも中華料理店はたくさんあり、 全ての大通りに1軒は存在しているんじゃないかと思うくらい、 歩けば中華料理店に出くわせます。 しかもどこの店も入り口が竜宮城を思わせる瓦屋根で、 中華提灯がぶら下がっているというスタイルです。 ちょっと長期滞在でスペインにいたことのある人は、誰もが知っているはずです。 しかもセットメニューが安くて、日本人にはそこそこに好まれる大衆派料理。 日本の中華料理店のものとは全然味もスタイルも違いますが、 スペイン全国中華料理店は、内装もメニューもどこも同じで面白みもないのがほとんどです。 ここセビージャには、特にここ!という店もなく、 まあここならましか・・・という店が1〜2軒リストアップしてあるくらいでした。 が、今日、すごいのを発見してしまったのです! これは知る人ぞ知る!の店なのか、なんだかよくわかりませんが、 きっかけは夫でした。 「あそこの倉庫街に気になる中華があるんだよね〜。 ジュリアナの後のディスコで六本木の、なんて名前だったっけ?あれを思わせるような入り口で、 しかも中国人がたくさん出入りしてるんだよね〜。」と夫。 「あ、なんてったっけ?べルサイユじゃなくて・・・」(ここは日本よりもフランスに近いから?) 「あ、ベルファーレ!!」と気づいた私。 「ちょっとベルファーレ風中華、偵察に行ってみるか!」と食べに行ってきました。 それが・・・・、
中に入るとだだっ広く、中国のテレビのスクリーンも常時流されていて、 店内の客がオール中国人。これには びっくり!です。 集会もできるのか、教壇みたいなステージっぽいものまであります。 セビージャの中華料理店は客はほぼスペイン人というのが普通ですが、 この店は中国人が食べに来る店のようです。 メニューが中国語。小さくスペイン語でも書かれてますが、 セビージャ内にある中華料理店のメニューの内容とずいぶん違います。 しかも店のオススメとして裏表紙に手書きで書かれている内容は、漢字のみ。 なんだかよくわからないのですが、 尋ねようにも、店の誰をとってもスペイン語力がほとんどなく、 説明にならず、意思の疎通もなかなかうまくいかず、 仕方ないので、あてずっぽうと、 後ろのテーブルの中国人が食べているものと同じものを頼んだりしてみました。 そしたら・・・・、
まず大根サラダが日本人の浅漬けを思い出させるもので、 「この店、当たりかも!」と思ったのでした。 その後、ご飯も、ほかの店では見ないような、海草と思われるものと一緒に炒めた、 さっぱりしたもので、油っけがなく、炊き込みご飯を思い出させるシンプル感。 頼んだマテ貝も日本のラーメンを思い出させるコクのある醤油ベースのソースで、 新鮮なネギが程よく散り撒かれていて、 絶妙な美味しさでした。 頼んだ豆腐スープも、野菜の味がしみこんでいて、 しいたけの香りが「まつたけ」のように感じ、これぞ日本人の望む味だ! と思ったのでした。 そして店内の水槽にはカメが。 入り口の池にはツルの置きものが。 中国も鶴と亀を縁起のよいものとして扱うのでしょうか?それともたまたまいるだけ? 鶴の置物が飾られている池を覗き込むと、 箱に入ったウナギが水の中でニョロニョロと生きているではないですか! かなり生きがよく、脱走を試みている様子。 そういえばメニューの中にうなぎ料理もありました。
中国人が通う中華料理、日本人が通う日本料理、 そういうのがやっぱり美味しい店の基本ですよね。 セビージャで繁盛している複数の大型日本料理は、どれも日本人経営の店ではないので。 これはすごいです。 まず日本語を知らない東洋人たちですから、 「焼きそば」が「yasisoba」となっていたりします。 もう日本人には何のことだか理解できない世界です。 「あんみつ」なのにあんこが入っていないのは毎度のことで、 あんみつの「あん」って、「あんこ」プラス「みつまめ」とか、 そういうベーシックなことを知らないわけですから、 フルーツポンチにバニラアイスが入って出てくるんですね。 自分の知らない世界の食事をよく堂々と商売にできるよな〜と、 その度胸には驚かされます。 熱燗するのに、コーヒーのミルクを温めるのと同じ要領で、 日本酒を沸騰させていたときにはさすがに言いましたけどね。 だって日本の文化がー。演歌が泣きますもの。。。。と思いませんか?
スペインにもポッキーのお菓子は売ってます。 江崎グリコのライセンスのもと、フランスの会社がポッキーを作っているようで、 その名は「みかど」。MIKADO。。。。 味はポッキーで、形、太さ、味、長さ、日本のものと同じ。 でもでもでもーっ!肝心なところが違います。 やっぱり些細な気遣いとか、ちょっとしたところに全てが出てしまいます。 グリコも泣いてるか?いや、気づいてないんじゃないか?と思われる点があります。
みかどを食べるとき、まず箱を開けます。点線にそって開けるので問題なし。 中袋は日本のような銀色の包みに覆われてます。 これって昔グリコ森永事件を機に変わったんですよねー。すごく鮮明に覚えてます。 日本のお菓子なら、お菓子じゃなくても、 納豆のたれにだって、お湯を注ぐだけの味噌汁の袋にだって、 とにかく全てのものに切れ込みが入っていて、簡単に裂けるようになってますが、 このヨーロッパポッキーのミカドには、その切れ込みがありません。 その段階で、ペナルティー1!って感じですが、 必死になって裂こうとしても、どこにもきっかけになるちょっとした裂けた部分もないんです。 結局はさみを持ってくるしかありません。力ずくだと裂けません。 この段階で多少むかついているのに、はさみで封を開けるとさらに怒り爆発です。 というのは、ポッキーが逆さに全部入ってるんです。 どういうことかと説明すると、 ポッキーはチョコレートの部分が手に触れて手が汚れないように、 先端の持つところにはチョコレートがコーティングされていませんよね、 もしポッキーをグラスに入れるとしたら、持つところが上になるはずです。 昔からみな知ってることで、 デビュー当時の松田聖子のポッキーのCMだって、そう。 日本人のポッキーでは当たり前の話です。 が、西洋ではその辺のこだわりがないのか、どうでもいいのか、 全部が逆向きで入っていることもあれば、正しく入っているときもあります。 開けたときのお楽しみ状態です。 逆さに入っているときには、仕方ないので、直接手で触れることなく、 全部ザーッと袋から箱に移動させます。 せっかくのポッキーなのに、ビスケットとかドーナツとかと変わらない扱いです。 おや?・・・ということはベルトコンベアーの機械での流れ作業ではなくて、 お手製? それか大雑把な機械なのでしょうか?ちょっと不思議です。
先日ちょうど私が一目ぼれしたエル・カバージョのバックを語ったところですが、 本日、新作のカスタネット小銭入れってのに出会ってしまいました。 これまたエル・カバージョのもの。 これはもう買うしかないでしょ!と義務感というか運命を感じました。 赤と薄茶と黒と3色あって、赤も薄茶もかわいかったのですが、 ぜんぜんひねりもなく、カスタネットそのままでしょ!という黒を買いました。 やばいです、これはどう見てもカスタネット。なのに革製品。 チャックを開けて口を開くと、ちょうどカスタネットの板の2枚が開いたようになるんです。 フラメンコ嬢にはこの、どう見てもカスタネット!というのがもうたまりませんでしょう。。。。 紐もそれらしく本来のカスタネットの紐そのもの。大きさも厚みもそのもの。。。。 うははーっ!こんなのセビージャ発のブランドだからこそ、のアイデアですねえ。 キーホルダーにもいけます。お〜れ〜!!!
アンダルシア人を見ていると愛郷心が強いのを感じます。 そして、どこの土地よりも愛郷心が高く執着心がある土地がグラナダだと思います。 果物のザクロのことをスペイン語で「グラナダ」というので、 グラナダの町のシンボルマークは何から何までザクロです。 マンホールのふたの絵から、道の表示から、道端の杭だってこけしの頭のように見えても実はザクロ。 ザクロのネクタイピンをしている男性も見ます。 ザクロの実の形を自宅の階段の手すりに彫ったり、 植木鉢の柄やお皿もザクロの実の絵。 仕事の関係で頻繁にセビージャに来るグラナイーノ(グラナダ人)で、 自分の車に庭で採れたザクロの実を置物にしていつも飾っている人がいます。 山形の人がサクランボ、山梨の人がブドウ、千葉の人が落花生、青森の人がリンゴ を自分の車に飾って走るようなものでしょうか。 その人が突然「はいっ!」っとザクロの実を2つくれました。 (正確に言うと「はいっ」ではなくて「トマー!」ですが。) 「あ、ありがとう・・・」と受けとり、持っていたビニールにしまい、バックに入れました。 ザクロと一緒に、見たことない変わった実も鷲づかみにくれました。 「なにこれ?」と聞くと「アソファイフォ!」と。
グラナダ郊外に住む、大きな庭を持つ田舎の人なので、誰よりも言葉も訛っていて、 アソファイフォと言うのが聞き取りにくく、何度も聞き返してしまいました。 息が漏れるような力士がボソッと話すような言い方でアソファイフォを言ってみてください。 高見山を思い出します。。。 で、この名、嬉しくなりました。 そういえば「セビージャ銀座通り」という感じの「シエルペス通り」の端っこに、 誰にも気にとめられないマイナーな袋小路があり、 その名が「アソファイフォ」です。 この道の名前、聞き慣れない単語だけど何って意味なんだろう・・・と気になたことがあった道の名です。 こんなところで出逢いがあったとは!感激! 早速このアソファイフォと名乗る果物をいただいてみました。 西洋梨っぽい感じのさっぱり感と柔らかい甘みとのバランスがなんとも言えない美味。 売っているのも見たことないし、その辺で木も見たことないのですが、 はじめまして!の感動の果物でした。
青空の下、ベンチでザクロとアソファイフォをバックから出して、写真とってみたのでした。 ザクロの実も食べました。 最近ではセビージャのスーパーでもザクロが入ったジュースをよく見かけるようになりました。 スターバックスでも、グリーンティーという表示なのにザクロの実が絵になっているビンのジュースが 売られてます。
セビージャの大聖堂の頭と塔ががちょっと見えているパティオのレストランで 昼食をとってました。 ヒトとのお付き合いで レモンシャーベットをデザートにいただいてました。 シャーベットというと、こちらは液状で、ストローで飲むように食べたり、 スプーンで出される場合も冷静スープのようなノリです。 よく日本人はドロドロに溶けたものを出してきたと勘違いし怒りだす人もいたりします。 で、レモンだけでなく、カバ(シャンパンのスペインバージョン)が入っているので、 ほんのりアルコールの大人の味。
これが甘いものが苦手な日本人男性にもたいてい受け入れてもらえるデザートです。 スペインデザートは甘すぎるものが多く、日本人が苦手なものも多いです。 美味しく頂いているレモンシャーベットを見て、隣の席のフランス人が「それ何?」と聞いてきました。 カバの入ったレモンシャーべットだと教えてあげ、代わりに「それ何?」と 彼らの飲んでいるロゼっぽいワインを聞いてみました。 スペイン人はワインを飲むならほとんどが赤。たまに白も見かけますが、 赤ワインが圧倒的に多く、ロゼなんて、男性カップルがよく飲んでいたりするくらいで、 あまり見かけません。 ちょっと飲む?とグラスに注いでくれ、飲んでみるとイタリアのランブルスコを思い出させる 発泡性ワインでした。
イタリア料理の店にはよく置いてあっても、スペイン料理で珍しいなあ〜と思い、 ボトルを見せてもらうとバルセロナ産。 そこからお隣テーブルのフランス人と、ヨーロッパのワインの話になっていき、 こちらは日本人おっちゃんを連れていたので、2テーブルでワイン話に盛り上がりました。 ドイツの話になり、ドイツ人の話になると、 一緒にいた日本人おっちゃん、 「どこのどいつだー?!」と言ったのでした。 間に入って通訳してた私は困りました。・・・や、訳せない・・・。 こんなの「誰?」と訳したところで面白くもなんとも無いし。。。 説明してあげたところで面白くないし。。。 でもだいぶ前に字幕の時代劇を見ていて、「せっしゃをなんとこころえる〜」と 殿様が叫ぶと、その字幕が「QUE?」となっていたのには驚きました。 「なに?」って、そんな翻訳でいいのでしょうか?????時代劇。
セビージャの秋、夕刻6時、街の気温計が37度を指し、 うっ、また夏か?!と思わせるような天候です。 そんな中、観光馬車に乗ってました。 ひとの付き合いで馬車に一緒に乗ることもしばしば。 私は馬車に乗ると、必ず馬の名前を聞きます。 本日の馬の名は「TRIANERO」トゥリアナ男。 かっこいいじゃありませんか! でも観光馬車にはメスのほうが多く使われていて、 メスのほうがふさわしいと聞きました。 オスは引っ張るんだそうです。メスのほうが落ち着いてる、と。 観光馬車はルートが決まっていて、マリアルイサ公園の中を走り、 スペイン広場を回り、セビージャ観光名所めぐりで所要時間約40〜45分です。 ルートを一周する現在の料金は50ユーロ!驚きました。
いつの間にかまた値上げしてました。 言い値で吊り上げられてもたまらないので、 50ユーロと言われても、即「そうですか」と答えることなく、 「えっ?高いんじゃない?40ユーロだったはずだけど、いつから値上げしたわけ?」 とか言ってみます。40ユーロでも高いと思っていたのに。。。 「タリフ見せて!」と言うと、パウチッコされた料金表を見せてきました。 本当に50ユーロになってました。 数年前からではとても考えられない金額です。 たしかペセタの時代は4000ペセタだったような・・・・。 今で言うところの24ユーロってことですし。。。。 セビージャはスペインの中で馬車の台数が一番多く充実してる街なので、 住人が乗るには高いと感じますが、 生涯に1度セビージャを訪れる観光客にはオススメしたい観光ポイントのひとつです。 タクシー代わりに馬車で好きなところに行ってもらうことも可能なのですが、 金額がかなり吊り上ります。時間で借りるとかも可能で、 決まった料金が存在しているので、料金表を見せてもらうなどしないと、 ぼったくろうとするのがかなり多いです。
問題、クレームも多いらしく、(だまされる観光客が続出)なため、←タクシーに同じ 近々馬車乗り場にブロンズ製の「観光馬車料金表」が立てられる予定だそうです。 21世紀のセビージャ、地下鉄が走り、路面電車が走り、市役所自転車が走り、 どんどん新しいモノが登場する中、根強く観光馬車はがんばってます。 私としてはすごく応援したいセビージャの宝と思ってます。 で、馬車の人たち、皆知識も豊富で、馬車で通過する際に見えてくるものの説明は、 ライセンスガイド以上の知識だったりします。 具体的な数字が細かく把握されていて、公園の面積、年号、時代の背景、 専門家!という自負もあるのか、はたまたそんなものは一切持ち合わせていなく、 好奇心からなのか、 どちらにせよ、案外深く突っ込むと奥深く語ってくれたりして、 馬車だけでなく、その御者も守ってあげてほしいです。
わが娘は、両親(私ら)の勝手で異国で生まれ、 日本人でありながら外国の環境で、外国の言葉に囲まれて生活してゆくわけで、 親としては我が子にできる限りのことをしてあげ、 幸せに楽しく生きていってほしい・・・と願うのはどこの家庭も同じかなと思います。 言葉で混乱していくことになるかもしれないし、 学校の勉強なども、ついていくの大変かなあ?なんて心配してみたり。 なので、とにかく健康に幸せを感じて生きていけるように、 導いていってあげられるように、親として在りたいなあ、と常々思い、 生まれてくる娘には音楽にまつわる名前をつけたのでした。 言葉という枠を取り払ったユニバーサルな世界で幸せにやってゆけるようにと。 で、今のところ、名は体を現すのか、音楽の方面では長けてるかな、と思わされることが日々。 今の時代に「クイズ・ドレミファドン!」の番組がまだあったら、 超ウルトライントロ当てなんて超得意で優勝間違いなし。 一緒にグアム旅行に行けたかも知れない、、、、とひそかに思ってます。 (実は私もそっちの方面得意なのですが、たぶん娘はさらに上をいってると思えます) しゃべり始めるよりも歌い始めたほうが早かったというのもあります。 で、音楽で踊るのもそうで、 道の大道芸の音楽の脇で、バックダンサーというより、ほとんどメインダンサーのようになって踊ります。 とうとう本日、道の観衆から小銭を手渡された娘。 バイオリンとコントラバスのコンビのクラシック音楽で、その前で踊っていた娘。 立ち止まる老夫婦がなんと、音楽の人にではなく、 娘に20セントという小銭を手渡してきました。 太っ腹の我が娘は、その小銭を音楽家のさい銭箱に入れたのでした。 将来の職業が大道芸人というのでも困るなあ〜と心配するのは親のエゴでしょうか?
バッタリと道で数年ぶりにアメリカ人の友人(女性)に会いました。 立ち話で盛り上がったのですが、 しばらくぶりだったので、○○さんは・・・とか、△△さんは・・・・とか、 末期癌で自殺した××さんのこととか、 いろいろと近況報告しあってた中、ハッピーな爆笑話がありました。 知り合いのクーロ・カマチョ(スペイン人男性)のところにプレゼントされた鳥の話です。 クーロは飼い犬が亡くなり落ち込んでいて、 「こんな辛いのは耐えられない!もう二度とペットは飼わない!」と周りに宣言していたところ、 「唯一飼えるとしたら、自分より長生きする鳥、85年生きると言うアフリカン・グレーくらいか」 とポロッと言ってしまったところ、 ほなら!とこの友人アメリカ人女性が、このアフリカン・グレーという鳥をプレゼントしてやったのだそうです。 全身グレー色で尻尾だけが赤いのだそうです。 そう簡単に手に入る鳥ではなく、 それがたまたまセビージャのペット市で売られていたのだそうです。 たぶん密輸か盗んできたか、のものでしょう・・・。
このアフリカン・グレーはオウムの種のようです。 アフリカ原産で、ほぼ野生として生息しているもののようで、 超頭がいいらしく、人間の3〜4歳の頭脳を持ち合わせている鳥なのだそうです。 そして本当に85歳まで生きるのかは知りませんが、 イギリスのチャーチルが飼っていた同じ鳥がいまだ健在だそうなので、まんざらでもなさそうな。 そして、この鳥はサンチョ・カマチョと名づけられ、クーロ・カマチョのパートナーとして 生きていくことになったそうです。 最初は捕獲された時のトラウマなのか野生の徴か、 クーロになつくことはなく、噛み付いてきたそうです。 そこでクーロは噛み付かれたままぐっと耐えたのだそうで(彼らしい)、 そこで全てが逆転し、態度も手のひらを返したように変貌、 このサンチョはクーロに従いはじめ、上下関係が成立するようになったのだそうです。 あまりにも物まねが上手すぎて、 本格的な大型犬の吠えを真似し、まるで自宅に犬がいるかのような吠えかたで、 周囲がギョッとするそう。 そして困ったことに、電話のベルを100%同じく真似するようで、 クーロが「電話か?」と思い、間違って受話器に耳をあてると、 「ディガメ〜!」(もしもしのスペイン語)とまで言うそう。 知恵もついていて持って生まれたお笑い芸人気質? 仕事に出ない昼間にのみ、クーロに「マモン!」(かなりお下劣な俗語でののしり語)と低い声でつぶやき、 1日の3食の食事はクーロと同じものを食べるのだそうで、 グリンピースなどの豆関係は綺麗に外の皮部分を剥いて柔らかい中身のみを食べ、 手とくちばしを使って上手に剥いているそうです。 サンチョの名は、サンチョ・パンサから来ているのは聞くまでもなく、 このメンバーたちは皆、ドンキホーテのように生きる!のが人生のモットーです。 ペットと接することによって愛情のホルモン「オキシトシン」が活発になるそうですから、 ペットを飼うというのは良いことかと思います。 写真はサンチョ・カマチョではなく、同じ種を他サイトから拝借しました。
駅のカフェテリアで食べた朝食「コーヒーとドーナツ」、各テーブルに載ってるオリーブオイルは、 皆トーストにオリーブオイルをかけて食べるから。 そして夕方、アメリカ人の友人との立ち話後、 娘の大好きな「チューロ・コン・チョコラテ」をふたり(娘と私)で1人前頼んで食べました。
近所の街路樹のオリーブの木も気づけば実をつけてます。 秋ですねえ。 秋と言えば紅葉ですが、この辺りでは日本の紅葉のような 真っ赤に染まったものは見られません。 ポルトガル方面の山のほうに行けば栗の木の葉が黄色くなっていたり、 グラナダ方面の山沿いでは桜の葉が赤っぽくなっていたりしますが、 どれも日本の紅葉とは比べ物になりません。 驚きを持たす目立つものは、グラナダやロンダ周辺のアスパラガス畑が黄色く染まっていることです。 ススキの穂のようなアスパラガスが黄色く染まって風になびかれています。 これは秋を感じさせます。
紅葉は寒暖さとか、いろいろな気候の条件が問われるようですので、 セビージャと紅葉はちょっと縁遠いようです。 そんな中、自宅地区の遊歩道の栴檀(せんだん)の木々が黄色く染まっているのに気づきました。 風になびかれて黄色い葉っぱがヒラヒラと舞い、なかなか風情があるではありませんか。 一句詠みたいところですが、私にはあいにくその能力まるでなし!です。 誰も拾わない犬たちのフンも黄色い葉のじゅうたんに覆われて目立たなくなってるし。 そういうことばかり目につきます。 栴檀は双葉より芳し。双葉(幼少)から才能ある子は香ってるってことですが、 栴檀のスペイン語は「メリア」。女の子の名前にしたら可愛いと思うのですが、 スペインで「メリア」と言えば、誰もがホテルだ!と思うのです。 大型チェーンホテルで全国各地にあり、南米にもあるビッグホテル。 日本人内の知名度で言うところのシェラトンとかにあたりますでしょうか? いやいや知名度からすればハトヤあたりかも。 ハトヤは一生に一度は訪れてみたいと思いますねえ。ビックイベントとして。 4126体操でも娘に教えてみようかなー。
いつも通っている道なのに全然気づいていなかったのですが、 今日たまたま信号待ちのときに目に付いて発見しました。 大人の公園。 公園のはずなのに、老人ホームを思わせるような年配が公園で腕をぐるんぐるん回して 運動しているので、あまり見かけない光景に目がとまったのでした。 ちょっとのぞいちゃおうかな・・・と近づくと、 入り口に「PARQUE DE MAYORES」大人の公園という市役所マーク入りの看板があり、 箇条書きの注意事項を読むと、 ●自分に有効な器具を把握するように ●運動でくたびれない(ぐったりするまでやらない)ように ●痛みを感じたら中断すること ●平衡感覚がなければ付添い人と来ること ●18歳以下の使用禁止 とありました。 要はリハビリ器具のそろったご年配用公園と言うことですね。 高齢者のシンプルな体操にも使えそうです。 18歳以下のリハビリに使えないの?と思いましたが・・・。 「こういう公園って、まあ珍しい!」と思えば、 来ている人たちが「いろんな地区にあるよ」と教えてくれました。 しかも「お隣の地区はもっと器具が揃っているから見てくれば?」と教えてくれました。 「でもあっちの地区はそのカメラ気をつけたほうがいいよ」と、ひったくられるかもよー と教えてくれたのでした。(行きませんよー、そんなところまでわざわざ。) 青空ジム!ってやつですか?
なかなか心も体も健康に生きてゆけそうで、こういうのっていいですねえ。 スペインはオリーブオイルという強い味方のおかげか、 平均寿命が世界の中でも日本と同じくトップクラスで、 日本は1位でスペインは現在9位のようです。 スペインには登録がもれてる老人もたくさんいそうな雰囲気なので、 実はトップだったりして???? 先日発表があった国連開発計画のデーターによれば、 世界の住みやすい国ランクでスペインは15位に入ってます。 ちなみに日本は10位。 こういうのって先進国がトップのほうに現れてくるものかと思ったので、 世界で15位なんて、17位のベルギーよりも上位ですし、スペインって意外と。 ベルギ・u丘コってEUのオフィスがあるんじゃなかったか? そういえば日照時間の少ないベルギーに住んでいる人が、 バカンス先にスペインを選び、遅い時刻の夕日に感動していたのを思い出しました。 イギリスなんてランクはもっともっと下。
最近ではドイツ人の破産申告がイギリスで流行っているらしいです。 自国(ドイツ)では9年かかるところ、 イギリスは1年間滞在しただけで借金の帳消しができる破産申告システムがあり、 それを利用するためにドイツ人が移住しているらしいです。 経営コンサルタントなどの大借金事業主も利用しているらしいですし。。。 そんな中、スペインは「ヨーロッパのアフリカ」から脱出し、 先進国として上昇してゆくのでしょうか・・・・。 うれしいのか、私としてはちょっと寂しいのか、複雑な心境です。 やっぱりhumildeウミルデなところに発生するarteアルテが好きなもんですから・・・・。
毎日、服に合わせてバッグを取り替えて使っているスペイン人の友人が複数います。 靴の色とバッグをそろえて、毎日色を変えてカラフルにしている友人たち。 マメだなあ、と感心してしまいます。 バッグを毎回変えるということは、中のものを全部入れ替えることになるので、 私としてはそれは大変な作業で、 毎日同じバッグを持ち歩いているほうが、 ちょっと家を出るときにも、仕事に出るときにも、買い物に出るときにも、 とにかくそのバッグを持って出れば、家の鍵も財布もスケジュール帳も ペンもカメラもその中に全てが揃っている状態なので便利です。 で、ここ数年同じバッグをずっと使い続けてきました。 シルバー色のバッグ。一応その色だと、 どんな格好のときにも春夏秋冬いつでもどこでも持っていられるので。 ここずっと物欲もなく、バッグも壊れることなく、同じものを使い続けてきていたので、 きっと周りに「あの人いつもあのバッグ」と思われてるかな?と思ったりしていたところ、 私には非常に珍しい現象の「ひとめぼれ!」というバッグに出会いました。 ひと目みて「あ、これ私買いそう!」と思い値札を見れば、まあ不可能でもない値段。 で、好きなタイプの、何でも突っ込めるタイプ。 スペインに住んでいる以上、トートバッグのような バッグに手を入れられてスリに狙われるようなものは持てません。 いつでも肩に掛けるか、たすきがけできるか、 しかもチャック付きか、ふた付きのものでなければなりません。 ハンドバッグは持てません。
ブランドのバッグも質が良くて高いものと、 素材がチープなのにデザイン性が高いわけでもないのに、 ブランド名のみで高額なバッグもあります。 そういうのを見ると質と値段を見てしまいます。 プラダの定番の黒バックなんてビニールなのになんで? なんて思うとこれが案外長持ちして、何年も使って飽きてるのに壊れず、 しかもビニールなのでダメもとで洗濯機で丸洗いしてやったにもかかわらず、 なんともなかったのにも驚きました。 チャックから壊れたときには「やった〜、これで新しいバッグが買える!」なんて思いました。 わたし)的にはクロエのようなデザインのバッグが好きなのですが、 クロエは金額的にとても手が出ません。しかもなんであんなに重いのでしょう? 何も入れていないバッグであんなに重いと中に物を入れた段階で 持って歩き回るにはつらいものがあります。 スペインのブランドと言えばスペイン王室御用達の「ロエベ」があります。 これは革の質がうっとりするほど滑らかな高級もので、 やっぱりお値段も高級。 どれをとっても一短あってどうも購買意欲が沸いてこないところ、 そう比べると、庶民も手が出せるくらいの中級ブランドで、こだわりのある、 しかもセビージャが本店のスペインブランドがあります。質もよし! el caballo!エル・カバージョというブランドです。 馬具から始まったブランド、1892年創業。 セビージャからはじけたブランドです。 ちょうどフランスのエルメスに同じく、もともと馬具屋。 エル・カバージョは今でも馬具ブランドとして、モード世界に展開しながらも同時に 馬具にも力を入れてます。 セビージャの闘牛場近くにある本店の半分は馬具。馬の本なども売ってます。 馬具専門なので、革が丈夫で縫い方も本格的。好きです。 そこに私の好きなキラキラとか、金具が宝石っぽくなっていたらもうメロメロです。 ええ、即購入しました。ひとめぼれバッグ。 セビージャから世界にはじけたブランドです。ぜひお試しあれ!
夕方パティオから、ふと空を見上げると、 水色の空を波打った模様のような雲がきれいに並んで泳いでました。 天気予報では明日とあさってのセビージャは雨が降るのだそうです。 いつも真っ青な雲ひとつない快晴というのが多いので、 こんな風に雲を見ると、うれしくなります。 パティオに天井をつけようと計画しているのですが、 やっぱりやめておこうかなあ、と考えが変わってきました。 やっぱり空が見えるのは気持ちがいい!です。 アンダルシアの太陽は、それはそれはキョーレツなので、 現代のソーラーシステムにはもってこいの土地です。 セビージャの郊外にはヨーロッパ最大級のソーラーシステム、 太陽発電塔があります。 土地も広いので、パネルを並べるにも問題なし。 そのあたり一帯は遠めに見るとキラキラと海のように見えます。 パネルは太陽を求めて向きを自動に変えていくという優れもの。 ひまわり方式。 最近では新しいピソ(集合住宅)で太陽発電のパネルを光らせているところも見かけます。
知り合いが面白いことを言ってました。 このソーラーシステムのパネルを2枚自宅につけたところ、 強力すぎて冷たい水が出てこなくなってしまい、 パネルを1枚覆わねばならなくなったのだそうです。 また最近では「余った太陽電力を買い取ります」という勧誘があるそうで、 どのようにエネルギーを移動させるのか知りませんが、 そういう仲介業が存在するということで、 電力会社がその業務を行うそうです。 まあ、すごい時代ですが、アンダルシアの出番!って感じですね。 スペインは風力発電は世界3位ですが、 太陽発電は世界1だそうです。 21世紀のテクノロジーは、環境にやさしく、美しくなければなりません。 ハモン、オリーブオイル、ひまわりだけでなく、 テクノロジーの世界でもセビージャ、がんばってます。
「日曜日は安息日ということで店も閉まっている」 とセビージャに来た日本人が言う光景をたまに見かけますが、 安息日は世界では必ずしも日曜日ではないようです。 安息日の言葉自体は、旧約聖書のユダヤ教にもとづき、 ヘブライ語の「シャバット」にあたるスペイン語の「サバド」、 つまりSabado(土曜日)が本来の安息日のことばにあたるものです。 日曜日のことはスペイン語ではDomingoといい、 言葉の意味としては主日を示します。 キリスト(主)の復活した日です。 もともとカトリックでも土曜日の安息日にミサにいくという習慣が古来にはあったようです。 それがイエスの復活の主日にミサを行うようになり、 この主日をあらわすDomingo(日曜日)がスペインでは ミサに行く日、休日で、店もオフィスもすべて閉まっているように至ったようです。 法律でそれは守られていて、観光地などで日曜日にも店を開けているところは 役所の許可を持っているはずです。 日本も日曜日がオフィス関係は休みと認識されていますが、 日本の労働法では、特に休みは日曜日にしなければいけないという決まりはないようですね。
こちらはいっせいにオフィスも店も日曜日に休んでくれるので、 ノンストップで急がし続きの私には、この日曜日は涙が出るほどうれしい日です。 買い物に出なくていい!(閉まってる) 携帯電話やメールが来ない!(誰も働いていないので) なので自動的に、追われて走り回る動きがなくなり、 自分の時間が持てることになります。 ああ、幸せの「にちようび」。 この日曜日に仕事が入る時は、すごーく残念に思えてしかたありません。
安息日は今でもイスラエルのほうでは本来の土曜日のようですし、 イスラム教ではムハンマドがメッカに移動した日ということで 金曜日が休み(安息の日)にあたるようですし、 さまざまですね。 ということで本日は家から一歩も出なかった日で、写真も撮ってません。 なので先日車を修理場に持って行った際にパチっと撮った「葉巻オヤジ」の写真を。 あとそのオヤジの犬たちを。 安息生活オヤジと言うことで。。。 郊外の修理上で、親子で運営する2人だけの一軒家の修理場。 レッカーで運んでもらうにも、レッカーの運転手に場所を説明すると、 「ああ、知ってるその場所、葉巻オヤジのところでしょ?」と言われるほど、 いつでも必ず葉巻を吸ってるオヤジで有名。 24時間吸っていて息子いわく「眠ってるときも吸ってる」そう。 オヤジに聞くと1日14本以上は吸っているということです。 葉巻はタバコと違って、進行が遅いですからねえ、1日14本ってどういうこと??? と思います。 そうです、私の車はまた修理場へ入りました。 半年間修理場で眠っていたあと、壊れたままでも使っていて大丈夫と言われていたのを 信じて使っていた私がバカでした。 「おお、そんなこと信じちゃだめじゃないか、あとちょっとで収拾つかなくなる寸前まで悪化!」 と、葉巻オヤジに言われました。(半年いた修理場は別のところです)
いろいろな店舗が閉店し、 新しい店になっているところや、 シャッターを閉めたままでそのままになっているところや、 なかなか商売の厳しさを感じさせられます。
日本で言うところの「銀座4丁目」にあたるところの「ラ・カンパーナ」周辺も、 マクドナルドやバーガーキング、数年前にはスターバックスも入り込み、 どんどん外国にのっとられてゆく中、唯一根強く残る老舗のお菓子屋さんがあります。 1855年創業のこのお菓子屋さんは、昔からのセビージャ伝統お菓子を売っていて、 卵の黄身の「ジェマ」や オリーブオイルのパイ「トルタ・デ・アセイテ」などがショーケースに並ぶ中、 職人が砂糖で作った大きなヒラルダの塔やマカレーナの門なども飾ってます。 このショーケースの作品は定期的に変わり、 人々を楽しませてくれます。 この店の真向かいに、なんと斬新なフランス系お菓子屋さんができました。 強敵?か、同じお菓子でも似ても似つかないので痛くもないのか微妙ですが、 このフランス系、人気あるみたいで、確かに集客数が断然多いのがわかります。 しかも、やっぱりかわいいし・・・・。 セビージャの問題点は、ここです。かわいくない。包装もパッケージもこだわりのない 至ってシンプルなものでお洒落感はまるでゼロ。 それに比べ、真向かいのフランス系は缶も箱もかわいい。 お菓子を試食させてくれるけれど、試食しなくても美味しいと錯覚してしまうほど、 買いたくなるような仕組み。 実際に試食してみましたが、別にたいしたこともなかったのですが、 私も缶がほしいから買おうと思ったくらいです。
スペインもヨーロッパ化されて、EUという枠に足並みををそろえると言うことから、 どんどん地元のいいものが消され、ヨーロッパの先進国の大型店に飲み込まれていってます。 目の前に作られた砂糖のヒラルダに哀愁を感じました。 がんばれセビージャ!!
本日、ソニアジョーンズに出荷される新作の衣裳の撮影がありました。 今回は、ロス・ガジョスのタブラオで踊ってるサライにまたモデルとして来てもらいました。 実際に彼女もタブラオで踊る際の衣裳にソニアジョーンズのデザイナーのものを使ってます。
彼女はいつも妹といとこと3人で行動してます。 いつでもどこでも集団行動をするのがヒターノスたちの特徴のひとつです。 彼女は若干20歳!この若さでこの色気! でいつも一緒にいる妹が13歳だそうで、 ちょっと衣裳着てみる?と飛び入りでちょっとだけモデルに変身。 お化粧もしたことないということで、ちょっとだけスタイリストが手を加え、変身。
まだお楽しみ衣裳なので全公開しませんが、ちょっとだけ先回りしてご紹介。 昨日八百屋さんに入ったときにふと思いついたことがありました。 半月後に控えているソニアジョーンズのプロジェクトで、 大型の衣裳撮影大会があります。 それ用の超特別衣裳がこれから作られ、その撮影のプロジェクトを考案中、 皆に提案したんです。 「ねえ!いいこと思いついたんだけどー! 特別衣裳だし、アクセサリーもちょっとオブジェっぽくするってことで、 私、八百屋さんでいろんな野菜やフルーツ買ってくるから、 ペイネタの代わりにキャベツの葉っぱとか、花の代わりにカリフラワーとかってどう?!!!」 と真顔で言う私に、 「そんなことしたら日本人たちが“地元スペインじゃアクセサリーは生野菜か”と思ってしまうじゃないか! イヤリングの代わりにニンジンでもぶら下げる?(笑) ま、アイデアとしては悪くないけど、大成功するか大失敗するかリスクが大き過ぎるのでダメ!」 とデザイナー&スタイリストを含め全員に却下されてしまいました。
話変わりますが、 セビージャにフラメンコ留学された際に、サライに習おうとしたら オフィスに断られた・・・という方がソニアジョーンズのお店にいらしたそうですが、 サライにそれを言ったところ、 「う〜ん?オフィスって何だろう?私、自分のアカデミー持ってるけどー」と、 街中に自分のアカデミー持ってるそうです。20歳にして、すごい!
自宅近くの街道で、いつも出店としてやってくる八百屋さんは、 大きなパラソルを立て、昼過ぎになると店をたたみ、 八百屋がそこにあったなんて姿をまるで残さずに去って行き・・・ の生活を数年繰り返し、地区で人気の新鮮な八百屋さんでした。 人気で大儲けできたのか、固定客もたくさんでき、 とうとう本格的に店をそこに構えました。 と言うのも、いつもパラソルを立てて店を構えた場所の背後にあった セメントやレンガを売ってる店がつぶれたので、そのあとに入ったというわけです。
我が家はサル飼ってないのですが、似た感じの人間がいるもんで、 バナナの消費が激しいんです。数日おきに買い足してます。 スペインはバナナ2種類あります。 「バナナ」と「プラタノ」。どう見ても同じバナナなのですが、 スペインはアフリカ大陸にあるスペインの島々カナリア諸島でバナナが採れます。 それが「プラタノ」。 で、キューバやエクアドールなど中南米からの輸入物が「バナナ」。 八百屋さんには2種類あります。 「プラタノありますかー?」と聞いても「プラタノは終わっちゃったけどバナナならあるよー」とか。 どちらがどう美味しいかというのは、好みもあると思いますが、 八百屋さんは「バナナよりもプラタノのほうが甘い」と言いますが、 我が家の基準は、熟しきっていない微妙に青い段階の味を求めるので、 その時の店頭に並んでいる商品しだいで選んで買います。
で、今日新たな発見がありました。 「マンガが美味しいよ〜」と八百屋さんが勧めてくれたのですが、 「マンガ?マンゴでしょ?」と言うと、 「いや、マンガ。マンゴよりもマンガのほうが甘くて美味しい」と言うのです。 えっ?いったいマンガって何?マンゴそっくりだし、スペインでもマンゴって言うのに。。。。 気になった私は調べてみました。 確実ではないですが、どうもエジプトのほうで取れたものは「マンガ」のようです。 アラビア語でマンゴが「マンガ」のようですし、 スペインに入ってくるエジプトのマンゴがマンガと呼ばれているのかな?と推測してみました。 マンガというフルーツはあまり見かけません。マンゴはあります。 自宅でマンガを食べたら、やっぱり甘くて美味しかったです。 シロップにつけたような甘さで、それでいて自然さが漂うトロピカルフルーツの女王様のような。
街中でフラメンコ見つけましたぁ〜。 とは言っても、フラメンコという名のブティック。 字のタッチもそうですが、パステル調の色合いといい、 かわいい加減がほどよい感じの店です。 (実は私には一番かけ離れた「メルヘンチックなジャンル」なのですが) 中に入ると試着室のカーテンが水玉、椅子のクッションも水玉。 よく見ると店内の淡い水色の壁模様も、 広げた傘を上から見た模様を重ねた変形水玉。 あ、もうだめ、好きかもこの店・・・と引き込まれてしまいました。
わが娘は水玉を見ると「ボール!ボール!ボール!」と喜びますが、 水玉のことはスペイン語で「ルナーレス」(複数形)と言います。 単数形で「ルナール」だとホクロのことも呼びますし、 ホクロも水玉も同じジャンルの模様? 年を重ねるごとに顔に増えてきたホクロ(しみ?)も、 そう考えるとフラメンコ?うわっ、うれしいかも。 ホームページの中に「シマウマ」じゃなくて「水玉にした馬」が出てきたのですが、 あれはちょっと怖いかも。 ニワトリ抱えてるとか、農場バックのところが地元ブランドを感じさせます。 セビージャとマドリーに店があるようです。 www.flamencochic.com
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