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TRIANAには陶器屋がたくさん並ぶ一角があります。
店に来ていたよその土地のスペイン人も、 「このお皿でレモンの柄のが昨日あったけど、もうないの?」 と店の人に聞いてました。 「昨日の夕方に売れちゃいました・・・」と。 手に取ってたお皿の模様は、どんぐりの絵。 そのどんぐりの皿、とってもいい感じなのに・・・と横目で見ながら。 さぞかし人気の店なのだろうと思えば、 店の人は、現状を維持するのが非常に難しいと嘆いてます。 再来年完成予定で、 この地区にTRIANA陶器の博物館ができると新聞で見たばかり。 市役所が作っていて、これができれば、 この界隈の陶器屋も活気付くのでは?と思うのですが、 店の人は、 「役所なんて博物館を作るために本物を追い出すのさ。 テーマパーク作るんだから。。。」と否定的です。 意外な発言に私は驚きました。
その博物館は、別の陶器屋の敷地内に設けられるのです。 そちらの陶器屋はさぞかしうれしいことでしょう。 店内の敷地に市役所が陶器博物館を作ってくれるという店も訪れてみました。 「このあたりにTRIANA陶器博物館ができるって新聞で見たけれど・・・」 とその店に入ってカウンターでたずねると、 「そこ!」と脇を指差し、タイルが山積みされてました。店の中。 「まだ工事も始まってないけど・・・」と。 「今は焼き場は郊外の倉庫場でやってるけれど、 博物館ができたら、ここに焼き場を持ってくる! 店もどかずに今のまま残るから!」と声高々。 やっぱりこちらは、うれしい限りの様子。 市長、視察に来ていた写真を新聞で見たけれど、怪しい? なんでこの店の中なの?と思いましたが。 ご近所さんの同業他社、嘆いてます。 ま、活気付くというポジティブな考え方もあると思いますが。 どうなることやら。
今日もヘレスに行ってきました。
シェリー酒を愛する人たちが集まり、飲みながら談話するヘレスのバルを
ヘレス銀座といいたいメインのショッピング通り「ラルガ通り」のド真ん中で、 小雨に打たれながら、酔っ払い?男性が、フラメンコっぽいのを歌ってるんです。 よく聞けばカマロンの歌詞。 パトロールの警察も素通り。 行きかう一般人は「オーレ!」とか「バモー!」とか、 ぼそっと声かけて通り過ぎていきます。 なんて親切なんでしょう。 決してからかってではなく、立ち止まることもなく、 当たり前のように空気が流れてます。不思議な空間でした。 なんかいいものを見ました。 「ブレリア」という名のシェリー酒も存在してます。 あまりメジャーな会社ではありませんが。 ショッピングセンターの婦人服店では、 水玉のニットワンピースが売られてました。 さすがヘレス。 そして、ヘレスといえば馬ですが、 お金を入れて子供が遊ぶ乗り物も、馬!でした。
用(仕事がらみ)でへレスに行ってきました。
また明日出直すことになり、今日のところは早く終了。 ちょうど広場にいたので、この辺に「ペーニャ・デ・ブレリア」があったな〜と 思い出し、ちょっと行ってみることにしました。 あ、この道だ・・・と歩いても、右手に出てくるはずなのに、 ない! 大通りからこんなに歩かないはずなのに・・・と引き返し、 角のバルに聞いて見ました。 「移転した!」と。 「じゃその向かいくらいにカンタオール住んですはずだけど・・・」と言うと、 「移転したペーニャ・デ・ブレリアのもう少し先に大きな家を建てた」と。 「さては、日本人で儲けたか・・・」ととっさに思いました。
せっかくなのでその新しいところに散歩がてら行ってみるか・・・、と。 もとあった場所からローラ・フローレスの像に向かって歩いていくと出てくる というので、教わったとおりに歩いてみました。 「近い?」と聞いたのに、 「まっすぐ行って左!」と指差され、 このまっすぐというのがどのくらいなのか知りたいのに、 答えがこんな。 ま、いっか、と歩きローラ・フローレスの像が出てきました。 でかすぎ!この世のものには思えない海から出てきた妖精か怪獣みたい。 そこで思いました。 銅像って、実物大を異常に超えた大きさになると、へん! 間延びすると思うのですが、どうでしょうか?
私が知ってるローラ・フローレスは、もう彼女の人生の終盤あたりで、 この像とはずいぶん違います。 あるとき、テレビをつけると、ローラ・フローレスに捧げる歌の特別番組が やってました。彼女が闘病生活から退院したということで、 本人も出てきていて、 すべての歌手が彼女に「おめでとう」と言いながらも 泣いて嗚咽したりして歌ってたんです。本人目の前に。 なんか雰囲気が妙だったので、すごく覚えてます。 もう10何年以上前の話ですが。 今は亡きロシオ・フラドが確かトリだったと記憶してます。 ローラ・フローレスの手をとりながら、 泣きながら歌い番組が終わった場面が私の中に残ってます。 その後まもなく、ローラ・フローレス亡くなりました。 そういうことだったんだ・・・と後から事情を知ったのでした。 去年、このローラ・フローレスの映画が作られましたね。 私はまだ見てませんが。
このローラ・フローレスの像の少し先に、 新しく移転した「ペーニャ・デ・ブレリア」が教えてもらった通りにありました。 が、私が期待するものとは外見が違いました。 ちょっと小奇麗な飲食店のよう。マリスケリア(魚介の店)によくあるパターン。 そんな風貌です。 限られた曜日の夜にならないと開かないので、 私の行った昼間は外から見ただけでしたが、 ちょっと期待はずれでした。残念・u丘。 こういうところって、場所なども、 古いものを重ねていい味出していくものかと思っていたのに。。。。 内容で勝負?ということなのでしょうか? 石畳の道で、ベビーカーも移動が大変なので、 一緒に言った夫と娘はバルで待ってる・・ということでした。 バルの中で、な、なんと、 まだ1歳ちょっとの、13ヶ月の我が娘が、 バルでおじいさんと犬と3人でブレリア踊ってるんです。 ま、娘も犬もブレリアとは自覚していないでしょうけど。 我が娘は、どんな音楽でも聞こえてくれば一人で踊ってます。 道の車がクラクションでリズムとってても、それを音楽に踊ります。 なので、ブレリアのパルマだけでも踊れちゃうんです。
ヘレスの街に住んでれば、子供も自然にブレリアのリズム覚えますね。 痛感。 ヘレスの街は。すべて歩きで動けてしまうので、 フラメンコセンターの前も歩いて通ったので、入り口から写真撮ってみました。 遠目からイニエスタの写真に見えましたが。 あと、ヘレスでフラメンコのステージを見ると言ったら、 たいていがテアトロ・ビジャマルタなので、その前も通ったので 写真とっておきました。 なので全部送っておきます。 なんか今日はガイドブックみたいになっちゃいました?
街のゴミ箱で、ビン専用のものがあります。
スペイン広場で、いつになく素敵なメロディーが聞こえてきました。
生ハムの村、アラセナで「フェリア・デ・ハモン」がこの週末行われてました。
会場に抽選会場がありました。 何かと思えば、1,5ユーロ(250円くらい)を払って用紙を購入し、 係員が体重を測り、名前、住所、電話番号を記入して箱に投げ込んでおくと、 明日の抽選会で当たった人は、 体重分の生ハムがプレゼントされる!というものでした。 念のため、応募しておきました。 もし当たったらソニアジョーンズにも生ハム分けてあげますけど・・・。 ソニアジョーンズの店に自由に食べられる生ハムが置かれていたら、 この抽選会に当たったものと思って下さい。 ハブーゴの生ハムですよ〜。
食欲の秋、どんぐりの秋、モンタネーラの時期です。 黒豚イベリコが、大自然の中で、ラストスパートをかけて太りきる時期です。 このスペインに、この2000年以上の歴史を持つ生ハムがなかったら、 スペインの歴史が違っていたんじゃないかと思います。 大陸を発見することも、 世界を一周することも、 サッカーで優勝することも、 なにもなかったのかも知れません。 生ハム、ばんざーい! ビバ、ハモン!
明セビージャで一番大きなタブラオの隣に、
話違いますが、 日本のチャルメラで吹くラッパみたいな楽器ありますよね、 あれが伝統の楽器として存在している土地がバレンシア地方にあります。
明日はセビージャに国王が来る〜!と昨日のうちから噂が流れてました。
国王も現場から立ち去ったと思われる午後、 ちょっと見てきました。 な、なんだ、ダリの像っていうから、ダリの顔のあるブロンズ像かと てっきり信じていたら、 ダリ自身じゃなくて、ダリの作品のブロンズが複数、点在しているのでした。 しかも何が言いたいのかさっぱりわからない、ダリの作品。 作品を目の前にしても、どちらが正面で、どちらが横かもわからないし。 写真撮るにも、どう撮っていいのか・・・。
このサルバドール教会は旧市街の広場に面していて、 向かいに立ち飲みのビール屋が繁盛していて、いつも広場は ビール片手に人でにぎわっている場所。 こんな場所に、そんな簡単な置き方で、 ダリのブロンズ作品置いちゃっていいいの???ってかんじです。 まず間違いなく、作品に手を加えられ、作品がどんどん進化していくことでしょう。 ・・・ならまだしも、紛失する可能性も大かと。 あれ、移動できそうでしたけど。 作品は1年間の期間限定だそうです。
国王は、このダリの作品が直接の目的ではなく、 この修復作業の終わったサルバドール教会の中を セビージャの大聖堂の大司教カルロス・アミーゴに案内されたようです。 この教会は、セビージャ内にある13〜14世紀に造られた教会たちに比べれば 17世紀のものなので、比較的新しいことになりますが、 この教会には、国王の母祖父母が眠っています。 そんなこともあり、国王自ら、いらしたわけです。 国王は、その後、セビージャの郊外に新しく移動した セビージャ地ビール「クルスカンポ」の工場に見学に行ったようです。 クルスカンポは、数年前にハイネケンに合併(吸収?)されてますが、 新しくビックな工場になり、 今後は年間4億リッターの生産をしていくそうです。 4億リッターの生産量がどんな量なのか、ちょっと比較の対象がないので、 わかりませんが、 スペイン人口4千万人なので、単純に国民一人当たりに 年間10リッターということになります。 半分を子供と考えて、2倍にしても20リッター?少ないじゃん!もっと作れば? なんて思いたくなりますが、他にも会社ありますしね。 たしか、クルスカンポはアンダルシアで8割以上、 スペイン全体でも3割以上占めていたと思いますが。 アンダルシア人口で計算しないといけませんかね。 ちなみに、国別の年間総生産量で、日本は世界第7位。 スペインは10位です。 もちろん1位は中国ですが、それぞれ人口違いすぎですし。 日本とスペインで比較すると、 スペインは日本の3分の1の人口ですが、 ビール総生産量は日本の半分以上あります。 ・・・なんか結局ビールの話になってしまいました。 では、また明日。
現在、街の中では、唯一守られている?と思われる建物は、 教会と修道院か?と。 新しく改革された街づくりの中にも、 手を加えられることなく(修道院などでは逆に手を加えたくても 金銭的に直せない朽ち果てたところも多く)、 ここだけは昔のまま、時代を感じさせることのない聖域です。
うちはまだ今月末のハロウィンの仮装準備も娘用にできていないというのに、 友人たちはもう、クリスマスプレゼントの購入を始めています。 ソニアジョーンズの工房で働くパキは4年前から未亡人。 一人娘のロシオは、それはそれは本当に世話好きで働き者。 家庭にお母さんが二人いるようなかんじ。 娘のロシオは26歳になるけれど、まだ薬剤師の勉強をしている大学生。 ロシオはまだ自分のマントンを1枚も持っていないそうです。 先日、みなで会話しているときにマントンの話になり、 自分のマントンを持ちたい〜なんて言ってたのを、 母は聞き逃すことなく、その言葉を温めていたのでしょう。 パキはロシオに、今度のクリスマスプレゼントにマントンを!と。 今日の午後は、ロシオも大学の授業の実技でいないので、 授業が19時に終わって帰ってくる前に、 夕方マントンをこっそり買いに行く!ということになりました。 選んだり、どんなものがあるのかを見に行くのに、 パキの買い物に、私も行く!私も・・・!と次々に外野も参加。 ペピ、マリナ、私も同行で、 1枚のマントンを購入するのに4人が集まったのでした。 ペピはパキが住むピソ(マンション)の同じブロックに住んでいて、 見た目は「ドラミちゃん」のようなおばちゃんなのに、 だんな様が同行することなくペピが出かけることなど許されない、 という亭主関白な昔からのスペイン夫婦のスタイルをいまだに持つ夫婦。 「あれ?だんなさん、いいの?」と聞くと、 パキとなら近場のお出かけが許される、ということらしいです。 同居の89歳しゅうとめから開放され、ウキウキしながらやってきたのでした。
マリナは若い好みを理解できるだろうということで、 選択するときの有力人材。 自身もマントンに興味があるので、 店で、「おばあちゃんからの古〜い超アンティックなゴージャスマントンを 譲り受けているのがあって、家宝なのだけれど、 刺繍のいろいろなところがほつれかけてて、どうしたらいい?」と、 店の人に聞いたりしてました。
他人(ひと)が購入するにあたっても、 やっぱりセビージャ女性はマントンに関心があるので、 みな便乗のお出かけです。
パキ、無事マントン購入。 生涯のものということで、何にもあわせやすく、 よりクラシックスタイルな色と大柄な花のデザインを選びました。 クリスマスまでタンスの奥に隠すそうです。 帰りがけみなでお茶タイム。 干しぶどうのような「干しオリーブの実」の話で盛りあがったり・・・。
ロシオのマントン、 結婚式、パーティー、すべての盛装に使われ、 母からプレゼントされたマントン・・・として、 生涯大切にされることでしょう。
「ペーニャ」ってわかりますか? 自分の中で、日本語とスペイン語を整理しないと、 単語はごっちゃになります。 「今日はなにコメール?」なんて言ったりすると、 あ、変だ!と気づきますが、日本語と似てると混じりがち。 ペーニャはスペイン語ですね。 なので、日本語で言うと、サークルとか集い、でしょうか。 愛好家たちの集いです。 フラメンコのペーニャがあります。 平日に行っても、バルのようにいつでも開いているので、 ちょっと一杯飲んだり、午後お茶タイムしたりできます。
日曜日はお昼、メンバーたちがパエージャを作ったりして、 そこで食事をし、そのまま、お酒も入って、 歌い、ギターがなり、趣味の世界が始まります。 一般人もそのあたりの夕方に行けば合流できます。 フラメンコのオタク世界を求める方は、 タブラオなどよりも、こちらでしょう。本物志向。
好きな人たちが集まってきてます。 毎週日曜はどっぷりフラメンコ。 こんな生活いいですね。 実際にそんなわがままを貫き通して生活できている家庭もちは、 ほんの一握りかと思います。 ペーニャの会員数、今度聞いてみよう! 上手い下手ではなく、好きこそものの上手なれ!です。 これこそフラメンコじゃ〜!と思うのです。 頭の先から服も全て、タバコ臭くなるのが嫌だ!なんて思ってる私は、 全然お話になりませぬ。 中では葉巻もより太いのが出回ってます。
今日は、本当の愛好家のみがひっそりと集まって歌う部屋を 見せてもらいました。 いい感じです。 踊り手が来たら控え室にも使われる鏡の部屋も。
マカレーナにある、このペーニャでは、 この10、11月は毎週水曜日の夜に、 催しものがあります。歌、踊り、ギターが揃い、 フラメンコのステージが見られます。
夜11時45分、私の携帯電話が鳴りました。 犬たちの散歩に出た夫から。 「公園閉められた・・・閉じ込められた・・・」と。 「そんなことありえないでしょ? 警備員が公園の中の人、見廻らずに閉めるわけないじゃない! どこか一ヶ所開いてるはず!」と私。 「それが・・・、全部見て回ったけど、全部閉まってる」と夫。 「他に人、いないの?」と私。 「いるけど、カップル、ブチュブチュやってて、どうでもいいみたい・・・」と夫。 セビージャでも大きな公園で有名なマリアルイサ公園。 「じゃあちょっと待ってて!連絡つけるから」と私。 この国には、緊急何でも電話みたいなのが存在してるので、 電話してみました。夜12時を回ろうとする数分前でした。 その後、15分、30分と経っても誰も来てくれない様子。 ウゴ、エドゥー、トポの3匹と夫が暗がりの公園の中に閉じ込められたまま。 私が行ったところで開けられないし、 1歳の娘、寝てるし・・・。 もう一度「緊急アンダルシア」にも警察にも電話入れても、 これらどうも一緒の組織らしい。。。 1時間経ってもだめ。 「寒い・・ダウンジャケット持ってきて〜」と電話。 小雨もちらつき始め・・・。 眠る娘に上着を着せ、車に抱え込み、 救助隊出発!公園の柵を破壊しようかとまで考えてました。 途中、パトカーがいたら、言おう!と思い、パトカーを探しましたが、 ゼロ。一台も見あたりません。 公園に着く前に少し公園付近を車で走ってパトカーを捜しましたが、 見あたらず。。。 私が公園に到着すると、警察から連絡を受けた警備員もちょうど来て、 公園の鍵が開きました。夜2時。 やっぱり閉じ込められてたのです。 しかも、閉園時間は本日より早まって夜12時に変わった、と。 で、11時45分には閉じ込められていたことを言うと、 「12時には完全に閉まっている状態じゃないといけないから!」と 変な理由。
こういう無駄な時間がたくさん存在するセビージャ生活です。 ちょうど昼間に撮っていたマリアルイサ公園の写真を送ります。
私の素人写真技術では、良さがあまりお伝えできないかも知れませんが、 今日に限って、1日のみ、 セビージャの黄金の塔「TORRE DE ORO」がピンクにライトアップされました。 こちらの新聞の素晴らしい!と思うところは、 「黄金の塔がピンクにライトアップされました」という過去形ではなく、 「今晩ひと晩、ピンクになります」と先に教えてくれるところです。 ビエナルのステージも 報告と別に予定されているものの紹介もあり、報告もあり、 なので、見ごたえがあります。 さて、なぜピンクになったかと言いますと、 10月19日、スペインでは乳がんに目を向ける日として、 100%回復可能な早期発見をめざし、声を掛け合う働きです。 その日をアピールするために、その数日前にピンクにライトアップさせて 私のようなものも、それに意識を向け、 で、当日に備えるというわけですね。 ここスペインでは、1年間に1万6千件ほどの乳癌が検出されていて、 その数は、スペイン女性の腫瘍の30%に値するそうです。 スペイン女性の8人に1人の割合で 乳癌の危険の可能性がある計算になるそうです。←このデーターは、 さっきカフェテリアで読んだ新聞の内容を頭で覚えていただけのものなので、 正確ではないかもしれません。違ってたら、すみません。 ということで、スペインには「Asociacion Espana Contra el Cancer de Mama」 という乳癌防止のアソシエーションがあり、略してAECCと称します。 今現在、スペイン内でヒットしてる CHAMBAO というグループの ボーカル MARY も数年前に乳癌で闘ってます。 今彼女が歌うこの曲、ぜひ聴いてみてください。 タイトルは DUENDE DEL SUR です。 http://www.youtube.com/watch?v=2jtDO97B9C8
スペインで初の遺伝子選択で赤ちゃんを誕生させ、 難病を解決させるプロジェクトに成功したセビージャの病院の話を 昨日書いたばかりなのに、 またこの同じ病院が新聞のトップになってます。 今日トップになったのは事件。 この病院の精神病棟で死者を出した火事。 前日に、凶暴者として、公の機関から精神病院に入院命令が出された 35歳男性は、この病院のベッドに結わきつけられていたそうです。 パジャマに着替えることもできず、 ライターを持っていたこともあり得るそうですが、 発火場所は、亡くなった被害者のベッド。 発火の原因は検証中。 放火したかもしれないし、電気系のミスかもしれない、と。 とりあえず、消防車がすぐに駆けつけてきたにしても、 非常ベルは鳴らなかった模様。 ベッドに結わきつけられる患者は、監視の人がつくべきところ、 誰もいなかった、など、つつかれる箇所が複数あり、 遺族が訴えるそうです。 つい先日、セビージャには火事がほとんどない、 とここで書いたばっかりだったのに。。 この患者のベッドは耐火性ではない、と書いてありましたが。 基本的に建物はレンガ、石、タイルが素材なので、燃えないはずなのですが。 今回の精神病棟火事で、ここに入院している20人以上の患者が、 他の病院に移動することになったそうです。 なんだか・・・、セビージャってかんじです。 ってわかります? ん・・・・、なんとも表現できず。
セビージャの病院で、スペイン初の遺伝子選択による出産がありました。 遺伝子組み換えではありません。遺伝子選択です。 15日付けの新聞で大きく発表されてます。 出産は12日でした。 6歳になる「アンドレス」くんは、先天性の難病を持っていて、 学名はスペイン語だと「beta-Talasemia major」、 英語だと「beta-thalassemia major」。 よくわからなかったので、ちょっと調べてみました。 日本語だとカタカナで「サラセミア」となっているものの他、 「地中海貧血」という名でも出てきました。 地中海地方に住む人に見出される先天性貧血だそうです。 ヘモグロビンのポリペプチド鎖の合成障害によるとされる、 繰り返し赤血球輸血が必要な疾患で、 世界に1100万人もの人がこの難病と闘ってるのだそうです。 アンドレスくんは、今のままだと生涯15日ごとに輸血をし続け、 35歳くらいまでしか生きられないと書かれてます。 この難病を克服するために、 セビージャの病院では、31人の医者と14人の専門家のもとで プロジェクトが2年以上に渡って組まれ、 今回新たな科学の世界の進歩が見られたのでした。 2006年に法律でスペインでも治療にES細胞を使えるようになり、 患者を抱える家族は海外に治療を求めず、 今回のようにスペイン国内で可能となったのでした。 お兄ちゃんの遺伝子と同じ遺伝子を持つ 遺伝子選択されて生まれてきた弟「ハビエル」くんのへその緒が必要で、 へその緒の組織の中の1%の白血球とES細胞から作られたものを、 お兄ちゃんの体に注入することで、 お兄ちゃんのアンドレスくんはを難病をクリアできるのだそうです。 弟ハビエルのミッションは、生まれた時にお母さんとつながっていた へその緒をお兄ちゃんにあげること。それだけです。 あとはただ普通の男の子。特に変わったことなど何もないようです。 私のような医学の世界の素人にでも、 わかりやすいように新聞ではカラーの図解で解説がついてました。
弟ハビエルくんの出産のときのへその緒から作られる、 特別な治療の液体が、お兄ちゃんアンドレスくんの体内に注入されるのは 3ヵ月後ということです。 完治の確立は90%とのことです。 セビージャ、医学でも頑張ってます!
新幹線も発着する鉄道のサンタ・フスタ駅で、 プロモーションとしてエネルギードリンクが配られてました。 驚いたことに、無料なのに、1缶500mlで配ってるんです。 1リッターの半分ですよ。 私ももらいました。 でも飲みきるのに大変! 炭酸入りのエネルギードリンクです。 調子にのって、またもらっちゃいました。2本目。 合計で1リッターです。 さすがに顔がかゆくなり始めました。 缶を見ると、 「16歳以下は飲まないでください」 「妊婦は飲まないでください」 「カフェインに敏感なかたは飲まないでください」 のほか、 「1日3缶以上は飲まないでください」 とも書いてあります。 プロモーション用に小さな缶を作ることなく、 店頭で売っているままの容量。 これって1缶500mlじゃ、まずいんじゃないの?と思うんですが。。。 スペイン人、タフだからいいのでしょうか? この類のドリンクは普通、高速道路運転中に、 ガソリンスタンドで眠気覚ましに買ったりするものです。 TAURINA タウリン入ってます。 日本で言うところの「リゲイン」とか「リポビタンD」とかに入ってるのと同じです。 たしか、小さな瓶じゃなかったですか? 大丈夫なのでしょうか、これ。 2本も飲んでから、ちょっと不安になりました。
現在セビージャでは、世界の物産展をやってます。 大昔、セビージャのフェリアが家畜のフェリアとして始まった初期のころの 会場だった場所、プラド・デ・サンセバスチャンで11月2日までやってます。 会場には各国の飲食バルも出ていたので、今日の昼食はそこで。
アルゼンチン、オーストラリア、チリ、プエルトリコ、メキシコ、ボリビア、 などなどいろいろとありました。 フランスのクレープ屋も出てました。 どこの何を食べようか・・・とキョロキョロしながら、 写真を撮ろうかとカメラを出すと、 目の前のインド料理のカウンターから、 「僕の写真とって!」とインド人が言うのでした。 デジカメだから消去できるし、まいっか・・・と撮ってあげることに。 その代わりに揚げ物のおかずをあげる!と手渡されました。 揚げ物だけれど、中身がわからないほど衣が厚く、油っこすぎておいしくない。。 ふと見ると、カレーもあったので、 インドで食べることにしました。 隣の店にカンガルーの肉、ダチョウの肉、などの看板も見えたのですが、 お米が美味しそうに見えたので、インドで。
店のインド人、その写真をメールで送れとアドレスを渡してきました。 何枚も撮らされました。次々と知り合いを呼んできて。。。
インド人は皆、掛け算を2桁まで暗記していると聞いたことがあります。 82×53とかが即答できるということです。 彼らから学ぶこと、多いのかも知れませんが、 妙に写真を撮ってもらいたがる、あの発展途上国的な挙動は、 いったいなんだったのでしょう・・・。 看板に日本の日の丸もあるので、日本の店を探してみましたが、 「オリエンタル」という名で一軒あるだけで、 中国人らしき人がチャイナ服などを売ってる店のみでした。
10月12日は、スペインの日、イスパニアの日。祝日。 日曜日と重なったので、13日は、セビージャは振り替え休日。 スペインは、全国的な休みの日と別に、自治州ごとの休みもあるので、 セビージャは振り替え休日。 たとえば、お隣のグラナダでは、 1492年にグラナダが陥落した日の1月2日を祝日としていたり、 州ごとだけでなく、県の休みもあります。 で、住んでいる土地によって年間の休みの数が違ったりすることのないように、 国民が平等に休めるよう、年間総合の休みの数が決まってます。 1492年1月2日、レコンキスタの戦いで 最後の最後までイスラム教で頑張っていたグラナダが陥落し、 スペインのレコンキスタ終了。 その同じ年の10月12日に、コロンブスが新大陸を発見しました。 ということで、その後中南米のほとんどがスペインの植民地となって、 スペイン帝国!が誕生しているため、 コロンブスの新大陸発見の10月12日を、スペインの日としてます。 と、ここまでオッケーですが、この先、ちょっと違う観点にもっていくと、 なんかよく理解できない不思議な事実に向き合います。 ちょっとここから私のかなり私的な見解になりますが、書いていいですか? (と言って勝手に書きますが・・・) 長く植民地にしていた中南米の国々をスペインから解放させ、 独立に至らせたシモン・ボリバルという人物がいます。 その騎馬像がセビージャに大きく立ってます。 な、なんで???と思いませんか? スペインの植民地の国々を独立に至らせたとうことは、 スペイン国内に像を建てるような存在なのでしょうか? 謎です。英雄として扱われてますが。 地元のスペイン人に聞くと 「スペイン国内にある像で一番の撤去候補」とも言ってます。
毎年10月12日は、マドリードで国王が指揮して式典やるのに・・・。 その騎馬像には、1981年に国王が来て落成式を行った記念が記されてます。 国王も、なぜに?って感じですが。 「ベネズエラ、コロンビア、パナマ、エクアドール、ペルー、ボリビア を解放させた」と像の正面に看板がついてます。 この像は、どう説明してくれましょう?! なんか理解しづらい像なので、写真を正面から撮ったら、 こんなパロディーみたいになっちゃいました。 10月12日はコロンブスが主役なので、 一応、コロンブスの顔が入った記念碑の写真も載せておきます。 コロンブスは「鷲鼻の男」ということくらいしか顔の特色が知られていないため、 世界中、いろいろな顔で表現されています。
セビージャは雨が続く天気。 お隣のカディスでは洪水状態で、 家の中が湖のようになっている写真を新聞で見ました。 ソファーなどが池の中にあるようなかんじで。 長靴のひざ辺りまで水かさがありました。 セビージャはそこまで振ってませんが、本格的な雨です。 雨でも観光馬車、出勤してきてます。 週末の雨の日くらい、自宅でゆっくりすればいいのに・・・ なんて思ってしまいます。 が、突然太陽がガンガン射して汗ばむような天気になったりすることもあるので、 そういうのを見越しての先回り出勤かも知れません。 旅行を計画して飛行機、ホテルを押さえてあると、天候を理由に キャンセルするわけにもいきません。 空港の到着出口の扉のところで、人を待ってました。 みな、スーツケースを引っ張りながら扉を出てくるところ、 妙な団体が出てきました。 何も荷物は持たず、各々自転車を脇に歩いてます。 レインコートも着て、自転車用のとんがりヘルメットもかぶり、 すぐいつでも乗って走り出せそうなかんじです。 自転車のツーリストなのでしょうね。 空港を出て、人々はバスやタクシーに乗るところ、 その団体は、マイ自転車で颯爽と走り始めました。 1時間後、街の中でこの自転車軍団を見ました。 途中でお昼ご飯でも食べて寄り道したのでしょう。
ここ1年でセビージャ内の自転車の数が急激に増えました。 老若男女、自転車に乗ってます。 ここ1年ほど前にできた自転車専用道路のおかげです。 が、この自転車専用道路、つくりとして、私ら日本人に言わせれば 「あまい!」部分、NGがたくさんあります。 自転車専用道路には信号機がない部分もあり、 車道の片隅に存在している自転車専用道路と、 横断歩道が交わるところ、そこにバス停もあったりして、 まさに魔の点があります。 誰もが謙虚心を持たない限り、事故になる接点。 なのに、事故がないのです。 そういえば、信号機も標識も、あっても無視されるケースが!?、 プラス思考の無視です。 自分の目を信じる。 身の回りは自分で管理。 なので子供だけでその辺を歩いていることはまずありません。 必ず親が手を引いていたり、親の視界の中にいます。 子供だけで通学することもありません。 親あるいは依頼された大人の誰かが、責任もって子供を送り迎えします。 車道も同じです。 こんな構造ありえない!!!というのがたくさんありますが、 その割には事故になりません。 各々が心得てるからですね。 なので、日本のように、できすぎたシステムというのも、 本人の意識が薄くなるのでどうなのでしょう?
夫が、スペイン人の友人から本を借りてきました。 その友人(男性)は、昨年日本人女性と結婚して、 日本語を勉強しているため、 スペイン人に借りた本なのに日本語の本。 タイトル「ホームレス中学生」。 中をパラパラと見ると、吉本興業のお笑い芸人の自伝らしい。 ちょっと読み始めたらあっという間に半分ほど読めてしまったので、 一気に全部読みました。 田村裕という作者、その芸人を私は知りませんが、 ホームレスにしては模範のような生活で、 人間の品の良さなのか、日本人の特徴か、お行儀がよろしいのが印象です。 この国で同じ条件なら、中学生でもまず泥棒、引ったくり、万引き、強盗、 置き引き、こんな生活で成り立っていくことでしょう。 その昔は山賊というのもこの国にはいたそうで、 決して悪い人扱いではなく、 金持ちから奪い、貧乏人に分けてあげるヒーロー的な存在だったようです。 私物がなくなるという事件、たくさんあります。 で、その失ったものが売られている週末の蚤の市が存在してます。 そこで自分の失ったものが売られてますが、 奪われた自分が悪い・・・みたいな観念があり、 自分のものだ!と思ってもお金を払って買いもどします。 蚤の市に行くと、誰がこんなもの買うんだ?と思うような、 ドアノブとか、自転車のサドルとか、タイヤとか、 いろいろ細かなものが売られてます。 それらを盗まれた人が自分のものと知りながらも お金を払って取り返す仕組みになってます。 こちらにもホームレスたくさんいます。 ホームレスなのか、ホーム有なのかわからないような、 その辺りから拾ってきた板を合わせて家(小屋)を作って住んでる人たちもいます。 ただ、そういう人たちは、一般社会の枠の外に存在していて、 このホームレス中学生の田村君のような、普通の人とはかけ離れてます。 かつてスペインのテレビで日本のホームレスの特集が組まれ、 放送されてました。 「日本のホームレスはレベルが高い!活字を読んでいる!」と、 新聞や雑誌を読むホームレスの人たちの姿が映されてました。 確かに彼の辛かったであろうホームレス生活、貧乏生活、 子供だったのに大変だったよなー、よくがんばったなー! と思いますが、 この国にいると、周りにタイプは違ってもいろいろなジャンルの かわいそうな話、辛い話、貧乏な話、たくさん存在してます。 なので、このホームレス中学生から受けた私の印象は、「キレイ、美しい」。 驚いたことに、本についてる宣伝の帯に、現在日本の内閣総理大臣の 麻生太郎が肩書き「衆議院議員」でコメント飾ってます。 総理大臣に就任する前に本が出版されてるので。 「これほど泣かされるとは・・・」のコメント文字が妙につっかかります。 あまり人生で辛い思いをしたことないんじゃないですか? とすぐに思いましたね。 ま、ご本人が書いたのではないかも知れませんが、 もっと気の利いたコメントできなかったのでしょうか? 売名に使うには、少なくとも私には逆効果でしたよ。 麻生太郎という人にマイナス一点です。 本当に泣かされた?読んでないでしょ?と思いました。 私は笑いましたが。特に最後のほう。 もっと人生、いろいろと苦労した人たちからコメント聞きたいものです。 写真は、セビージャのショッピング通り「シエルペス」のど真ん中で、 「この犬、売るよー、売るよー」と言いながら、 生活費を稼ごうとしている人の手のひらよりも小さな子犬です。 どこから持ってきてしまったのか・・・。 もらったということも有り得ますが。
あまり天候が乱れることがない土地なので、 強風なんかになってしまうと街がパニックです。 街路樹の大木がミリミリ〜と倒れてきたり。 消防隊員、フル回転です。 今日は消防車のサイレンが街中で鳴りっぱなし。 消防車の動きを見ていたら、 サイレン鳴らして現場にやってきて、 折れた大木を道の脇に運んだり、 折れてぶら下がっている木を処理したり。 で、終わるとまたサイレンを鳴らして数十メートル先の木へ移動。 なかなか距離は進みません。 その辺の木がみな倒れてるので。 ジャカランダの街路樹の道などは、 いっせいに木の伐採でもしたのかと思われるような、 枝、枝、枝の山。ああも簡単に大振りな枝が落ちてくると その辺を歩くわけにもいきません。
消防士のことを「BOMBERO」ボンベーロといいますが、 家は木を使っていないので、火事というのをほとんど見ません。 夏の山火事くらいです。 なので消防士は消火仕事よりもレスキュー隊の仕事がほとんど。 こんな強風のときくらいしか仕事もほとんどなく、 普段は筋力トレーニングばかり。 スーパーマン的存在で、ヒーロー。女性にモテモテ。 「ボンベーロだー!キャー!」って感じです。 ちょっとジャニーズ的存在と言えるかもしれません。 子供の世界では「将来何になりたいか」聞かれれば、 男の子は「サッカー選手」と答えるのが一般的ですが、 実際に職に就くころの年齢になると、 一番人気はボンベーロです。 数少ない終身雇用、給料が安定、夜勤もあるので休みが多い、 などなど現実的なことを見つめ、プラス、 女性にモテモテで、カッコイイ!の代名詞。 よく、背中に「BOMBERO」の白い文字が入った紺色のTシャツ軍団が 街を歩いていたりすると、女性たちは追ってます。 先日も大聖堂の中に、ボンベーロ軍団が観光なのか、 団体で見学に来てました。 「今、ボンベーロたちがいるよ」 「どこどこ?」 「あっち!」 「ちょっと見てくる・・・」 こんな感じです。
フィガロの結婚」。里中満智子の絵! まず、里中満智子といえば私が子供のころに現役バリバリだったので、 最近出され続けている彼女のシリーズで、 オペラものとか、ギリシャ神話ものとか、次々出していて、 今でも現役なんだ!ということに驚いたのでした。 セビージャは、「フィガロの結婚」、「セビリアの理髪師」、「ドン・フアン」、 「カルメン」などをはじめ、多くのオペラの舞台となっています。 セビージャのオペラハウス前にはモーツァルトの像もあったりして。 確か、川べりにももう1ヶ所あったような・・・・。 モーツァルトはセビージャに来たことはないはずですが、 やっぱりモーツァルトが演奏しちゃうと像も立っちゃうんですね。 ゆかりの土地として。。。 モーツァルトのフィガロの結婚は、名前よりも曲が有名すぎて、 曲を聴いて「あ、これだったの?!」と誰もが思うはずです。 聴いたことない人はいないかと。誰もが口ずさめるはずです。 モーツァルトの中でも1、2を争う代表作とされているようです。 ニューイヤーコンサートでも使われてきたりしているようですね。 明るすぎる曲ですね。やっぱり喜劇用なので。 フィガロの結婚は、セビージャの理髪師の続編にあたる喜劇です。 オペラも漫画で勉強してあらすじを理解しておけば、 実際にステージで見ても楽しめるかと思います。 今回読んだのが「フィガロの結婚」ですが、 里中満智子さんは、「カルメン」も描いてます。 メリメの小説「カルメン」をビゼーがオペラ化、 まではよく言われますが、 それに「里中満智子が漫画化!」まで加えて言われる時代? までは、まだ知られていないようです。 今年のビエナルでサラ・バラスがフラメンコ化! のほうが知名度が高いかも。
日本人の友人と、仕事のあと市内のホテルのカウンターバーで お茶してました。というか、飲んでました、かな。 ふと友人が「ちょっとあれ、見て!白鶴って書いてない?!」 と、カウンターバルの棚に並ぶボトルを指差して言い出しました。 私「あ、ホントだ!書いてある。」 友人「白鶴って日本酒だよねー?!あれ、赤くない?」 私「なんかお醤油みたい・・・。ブランディー?」 友人「なに、あれ?!」 私「なんか微妙にラベルのところはがれてるし、 白鶴じゃなくて白鴨だったり〜」 二人「なんか気になるね〜。見せてもらう?」 「オイガ〜!(すいませ〜ん!)」とバルマンを呼んだのでした。 「そこの日本語がラベルに書いてあるボトル、見せてくれますか?」 ボトルを手元にじっくり見出した私たち。 確かに白鶴と書いてあるのです。カタカナでもハクツルと書いてあるし。 でも透明のガラスのボトルの中は、赤ワインよりももっと黒っぽくした色で、 醤油っぽいかんじの色。 「日本酒にも赤とか白とかあった?」 「ないよね〜」 「あ、清酒って書いてある。やっぱり日本酒だー!赤いぞー!!」 と二人で盛り上がって大笑いしていると、 そのバルマンも参加し始めました。 バルマンが「これ、僕がここで働き始めた32年前に日本人のお客さんから もらったもの。それ以来ずっとここに置いてある。」と言ったのでした。 未開封。 32年ものの日本酒?! 皆で大笑いです。 32年前は透明な、本来の日本酒の色をしていたそうです。 日本酒のことは「米のワイン」という意の 「VINO DE ARROZ」とスペイン語でいいますが、 長く寝かせるなんてさすが赤ワインの国、スペイン人! 私たち「これ、どんな味するんだろう・・・飲んでみたいねえ。 なめるくらいなら死なないんじゃない?」ということで、 「一杯頼めますか?」と聞くと、 「これ、傷んでるでしょ〜。飲めないはず。」とバルマン。 なんだ知ってるんだ・・w)w)・。 もうデコレーション化しているようです。 32年前、私が何をしていた頃だったかを記憶をさかのぼり・・・・、 あの頃の日本酒なんだ・・・・としみじみ。と同時に爆笑。 す、すごい!あっぱれです。 まだ、このときに一緒にもらった額、というのがあるそうで、 それを見せてもらうことが課題になってます。 というか、そのバルマンが、何て書いてあるのか知りたいのだそうです。 また日を改めて出直してくることをバルマンと約束したのでした。
近所の子供たちから、お手製の小さなチラシを手渡されました。 鉛筆で描いたもの。 ハロウィンの仮装パーティーのお知らせ。 私の娘も仮装したければ!と、渡されたのでした。 仮装してくること。 食事は用意されている予定。(母たちが作るだろう、ということ) 雨をもらい歩きたければ、かごか袋を用意してくることをおすすめします。 大人も仮装できます。 夕方6時から、お好きな時間まで。 このチラシに描かれている絵が、またいい。 かわいい魔女の絵。 ほうきに座っていて、「ハハハ・・・」と笑ってます。 スペイン語で「JaJaJa・・・」と書きます。発音「ハハハ」。 ほうきの端っこに猫が微笑んで座っていて 「ミアウ〜」とないてます。 日本だったら「ニャオ」とか「ニャン」ですか? ということで、ハロウィンの仮装に1歳の娘を参加させるということは、 自動的に私も付いて歩かなければならないし・・・。 娘はもちろん仮装させるとして、 私はどうしたらいいものか・・・・。 子供たちだけで毎年盛り上がってるのは知ってるのだけれど、 私、どうしよう・・・。 仮装しないでいて「それなんの仮装?」って聞かれても困るし、 私のこと知ってるから「お面とれば?!」なんて言ってくることもないでしょう。。。 娘の仮装、何にしようか考え中。 たった一回のためにもったいないから、 その後パジャマに使えそうなものないかな〜と合理的に。。。。
日差しも和らいできた季節になり、 犬3匹を車に残して食事に行くことができるような時期になったので、 セビージャから車でポルトガル方面に1時間ちょっと走った、 アラセナにお昼ご飯を食べに行ってきました。 軽いドライブです。 入ったレストランの壁にかかっていたポスターが、 なかなかユニークで気に入りました。 説明は要らないでしょうから、 じっくりご覧ください。 自宅には飾れないけれど、こんな風に外で見る分には楽しいな、 ってかんじのポスターです。
アラセナの周辺は黒豚がたくさんいて、 生ハム博物館なども存在する「生ハム村」です。 あと、キノコも盛んなので、キノコを売りにしたレストランも多いです。
黒豚のかわいい貯金箱を見つけました。 でも良く見ると、お金を入れるところがあっても出すところがないのです。 ということは壊さないと出せない、ということで、 私がこの豚をかなづちで割って壊すとは思えないので、 買うのをやめました。
秋の週末といったら結婚式ラッシュ。 記念写真撮影に、カメラマンを連れて歩いている花嫁さんがたくさんです。 大聖堂付近は背景に良いので、 右をみても左を見ても、前も後ろも、どの視界にも花嫁さんの白いドレス。 ちょっと私も写真撮りまくってみました。
大聖堂の礼拝堂で式を挙げているカップルを待ち受ける四頭だての馬車。 馬の髪も編みこみの三つ編み。 観光客たちが、ついでに馬車の前で自分の記念撮影したりしてます。
地元の通行人というか、週末のお散歩に出てきた人たちも、 もうじき出てくるだろうという花嫁さんが馬車に乗り込む姿を見ようと 待機して群集になってます。私もその一人。
ライスシャワー&花びらシャワーを浴びて馬車に乗り込むカップル。 馬車が走りはじめると、ブレリアのリズムで手拍子が。 歌い始めた人もいて、これら皆、たまたま通りかかった一般人です。 方向転換しようとした馬車が役所の清掃車とぶつかりそうになりました。 「ウインカー出さないとー!」と馬車におふざけのヤジを飛ばす人も出てきたり。 花嫁さんは、その場に居合わせた町の人たちの ブレリアのリズムの手拍子の中、祝福の言葉をもらい、 素敵な生涯の思い出となることでしょう。。。
たくさん花嫁さんを見て、ウエディングドレスのデザインなども まじまじと見てしまって、ブーケの花とか。。。。 で、今思うと、たくさんの花嫁さんを見たのに、 お婿さんの映像が、私の記憶の中にまったく残ってないのです・・・・。ゼロ。 やっぱり結婚式は、花嫁さんのものですね。 招待される客の衣装もなかなか派手ですが、 髪を飾るのもなかなか派手なので、ちょっと写真撮らせてもらいました。 完全にフェリア衣装の延長・・・ってかんじですね。 まだまだ秋の週末結婚式ラッシュは続きます。
日本のように旅行のお土産を買うなんて習慣もないこの国では、 ちょっとした形になる気の利いたお菓子がありません。 そういう困ったときには、これが一番!ってのがあります。 修道院のお菓子です。 箱に入っていて、それなりに格好つきますし、味もなかなかです。
セビージャの街中にも、私が数えても7ヶ所の修道院で そのようなお菓子が作られて売られてますし、 セビージャの周りの村でも、14ヶ所くらいあります。 修道女のお菓子って有名です。 その中でも世界的にも有名な、セビージャの代表、 「yema de san leandro」とうのがありまして、これは世界的に超有名です。 「ジェマ・デ・サン・レアンドロ」のジェマと言うのは卵黄のことです。 聖レアンドロはセビージャの街の守護聖人のひとり。 ジェマというお菓子は、 スペイン中どこでもケーキと一緒に売られていたりポピュラーですが、 聖レアンドロ修道院のジェマは他のものとは違います。 一粒が大きく、歯ざわりも味も本格的。 ここのジェマを食べたら、もう他のジェマが食べられません。 ただ、卵黄!と言うのが味ですぐわかり、しかもザラザラとした歯ざわりの、 お砂糖よりも甘い?というほどのお菓子なので、 日本人なら1粒で十分かと思います。 渋いお茶と一緒にいけそうです。
修道院に直接行けば購入できます。 修道女と顔をあわせて買うことはありません。 木の回転扉の棚があります。 その脇に通常呼び鈴がついてます。 呼び鈴を押すと、中から少し時間が経って扉の向こうで 修道女が「AVE MARIA PURISIMA」(もっとも清らかな聖母マリアさま) と合言葉を言ってきます。 「SIN PECADO CONCEBIDA」(過ちなく身ごもった) と言えばいいのです。 「山!」、「川!」みたないなかんじですが、 「すいませ〜ん、お菓子買いたいんですが〜」でも大丈夫です。・錫鮠で、回転する木の棚にお金を置き、回転させてお金を払うと、 お菓子が出てきます。 この聖レアンドロのジェマはここの修道院に足を運ばないと買えませんが、 他のセビージャ近郊の修道院のお菓子なら、 デパートの食料品売り場のお菓子のところに売られていることもあります。 大聖堂の目の前にも1軒、修道院製品販売店もありますし、 新幹線の駅構内にもあります。
聖レアンドロのジェマは木の箱に入ってます。 今日買ったのに、生産が今日の日付で、新鮮です。 商売気もないので、便利さには欠けてます。 箱が4枚の木を釘で打ちつけたもので作られていて、 ふたにあたる部分は木をとめる用の大きなホチキスで打ち付けてあり、 お菓子を食べるにも、 家で道具箱を引っ張りだしてきて、 きり、くぎ抜きを使って一仕事でした。 それがまた良かったりするんですね。 長い歴史を感じさせる修道院のものっぽくて。 余談> 修道院でも犬、飼ってるんですね。 パティオの植木鉢の中に、金のなる木を見つけてしまいました。 この国では金のなる木とは呼ばれませんが。 うちの金のなる木は、お金をはさんだ部分の成長がとまってしまい、 金のならない木として育ってます・・・・。
虹を見ました。 快晴なのに夕方、虹を見ました。 どうしてなのか知りません。 私は理系じゃないので、別に気にもなりません。 なんかその辺に湿気でもあったんだろーくらいで納得です。 にじ、スペイン語では、ARCO IRIS といいます。 アルコ(弓)+イリス(女神様の名)。 素敵だと思いませんか? それに比べると、日本語、にじ、虹。 漢字が虫へんです。もっとかわいらしい漢字だったら、 女の子の名前に使われるケースが多いかと思うのですが。 私が知ってる限り、虹の字が名前に入ってるのは 清川虹子さんくらいです。 関係ないですが、清川虹子さん似の女性、 スペインにはたくさんいます。 ところで虹、 学校の理科の授業でも虹の構造などを説明された記憶がありますが、 虹は7色だと思ってました。 虹が7色と言うのは、どうも日本の中の定義みたいですね。 スペインでは、「7色ともいわれるが6色!」となってます。 ドイツでは5色みたいですし、 世界国々、いろいろ違うみたいですね、同じ虹でも。
毎日午後5時からミサがあります。 誰でもミサに行く人なら自由に出入りできます。 なんとなく入ってみました。 ちょうどパイプオルガンの演奏が始まったので、 立ち止まって聴いてました。 拍子をとることすらできない、 自由気ままに音が流れている音楽で、 今までのパイプオルガン曲に聴いたことのないようなものでした。 とても素敵だったので、ミサが終わってから出てきたオルガン奏者に 曲名と作曲家名を聞こうと思いました。 「今のオルガン奏者のかたですか?」 「はい」と細身の白髪の男性。 「すごく素敵で気に入った曲があって、曲名を教えてもらいたいのですが。。」 「どれですか?」 「最後から2番目に演奏された、歌のないオルガンだけの流れるような曲で。。。」 「・・・???」 オルガン奏者、どれのことか考えだしたので、 「なんか、バック(日本語のバッハ)のような感じでー」と言うと、 「ああ、そう、バックのコラルのファンタジー」と言うのでした。 コラルって合唱のことなので、 「歌がなくてオルガンだけだった曲ですけど・・・」と私。 「でも曲名がそうなんですよ。」とオルガン奏者。 早速自宅に帰って調べてみたのでした。 日本サイトでは見つからず、 スペインサイトで、驚き!です。 ちょうど今年の4月の新聞記事で 「今まで5小節しか見つかっていなかったバッハのコラルのファンタジーの 残りがドイツで発見された」というものが出てきました。 そんな歴史的なすごいものを、ちょっと立ち寄ったカテドラルで聴いちゃった?! いや、そんな大変な曲、そう簡単に楽譜ですぐに出回らないだろう・・・ と考えなおしたのですが、 そういえばセビージャの大聖堂はゴシックスタイルでは世界1番の大きさだし、 主祭壇のミサのときに使われるパイプオルガンは世界1の規模だし、
と聞いているし・・・・。 そう簡単に手に入らないものも、手に入ってもおかしくない特別な存在かも・・・。 と思い直し、あれが幻の「バッハのコーラル・ファンタジー」だったのかも。。。と。 楽譜を手に入れて、うれしくて弾きまくってて、 ミサでも弾いてるとか? その割には反応が鈍かったか・・・。 うそ? 神聖なるかただから、そんなうそはつかない!と断言したいところです。 それにしても、バッハのスペイン語「バック」、笑っちゃいますが、 日本語の「バッハ」だって、ドイツ人笑ってるに違いないと思います。
セビージャの一等地、コンスティトゥシオン(憲法)通りに、 新しいブティックを見つけたのですが、いつからあったのか不明。 最近のはずです。 セビージャの有名な焼き物「カルトゥーハ焼き」のブティック。 誰かに聞かれても「デパートに売ってますよー」と答えていたけれど、 やっぱりブティックのほうがカッコいいです。
このカルトゥーハ焼きと言われるものは、 セビージャにコロンブスが存在していた時代に存在していた カルトゥーハ修道院のあとを買い取ったイギリス人が焼き物工場にしたもので、 だからなのか、イギリスのお茶セットのデザインと似てるんです。 今でも、修道院の建物が残ってますし、 そこに、焼き物工場で使っていた釜戸の煙突たちも立ち並んでます。 国のモニュメントと指定されたことをきっかけに近年工場が立ち退いてますが。 カルトゥーハ焼き、現在高級レストランの食器で使われてます。 食器の裏を見ると、この会社のマークが入ってます。 高級レストランで必ずお皿の裏をこっそり見てしまうのは私だけでしょうか?
このカルトゥーハ焼きの真っ白(正確にいうと生成り色)で柄なしのものも 食器で存在してます。 これを使うってのは、すごくポイント高いと思うのです。 見えないところでおしゃれ。 やっぱり食器の全体が色の濃い柄で覆われているのを使うのは、 食事の見栄えをあまり気にしないスペインの典型的な料理用かな、と。 白っぽい柄なしのほうが、料理が引き立つのですけれど。。。。 と言いながら、我が家は街のリーズナブルなお皿です。 こだわりもあって、日本の焼肉の「牛角」の文字が入った白い小皿もあります。。
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